先日、自分の不注意で左の薬指を中心に中指と手の甲が腫れあがりました…とても痛かったのですが、そのまま仕事をしていたので、痛みのせいで集中力を欠いてあまりの痛さに気を失いそうになりながら、けがをした自分が恥ずかしく情けなく、自分に怒りすら覚えましたがこれはチャンスだと左手が使えないことの不便さや精神的な苦痛を客観視して人の気持ちをわかるためのインプットタイムにしました。
(なんでも仕事に活かそうとするタイプ…)
とにかく使えない指をかばおうとするので腕が吊る、ひじが吊る、二の腕が凝る…という本来痛いところ以外が痛くなること。それによって気が散漫になり集中力が低下すること、もういいやってやる気が低下すること。
私の場合、この傷が回復すればいいだけの話ですが、脳梗塞で後遺症を抱えた母はこれが長く続くわけで、入院時にも指のリハビリをしつつもいろんな場所が攣って痛い痛いと腕にシップを貼ったりして気力も失っていましたが自分も内容は違えど同じように本来の痛い場所と違う場所の攣りや痛みを実感しました。
今は腰が痛いといっていてマッサージチェアーを庫運輸するか悩んでいます。ただもう母の汚い散らかった部屋には置くスペースもないし置いたらさらに力理度が増しそうだし、足が攣るのを緩和するために責めてふくらはぎのマッサージ機にしようかとも思っています。しかしながら何を購入しても使わないことが昔からあるしいくら自分が欲しいといったものでかつ高額でも買って渡したら使わないことが今までに何度もあったので買うことに不安。
ただ運動不足と体重が増えたからではなく、麻痺している左足をかばうために他の場所が痛くなっているのかもしれないと思うと歩き方や杖の負荷などいろいろ考えなおした方が良いのかなと感じました。ただ、母の場合、通所リハビリで理学療法士の先生にアドバイスもらっているはずなので忘れている項目はないか母に話を喫き直そうと思います。
しかし、指が痛いと不便だなと改めて思いますね。ついつい今まで通りに無意識に使ってしまい激痛が走ったり、今までは当たっていたことすら気が付かなかった動きでも幹部が当たると、痛くてこういう時に薬指や中指使っていたんだなと大事さに気が付いたり、家具はソフトエッジにした方が絶対いいな、引き出しはレール付きが良い、開閉が困難な入れ物をあけやすくするグッズは救世主だなとか、開けられないので最初からあきらめていることも多いんだろうななどいろんなこと、勉強してわかっていることでも一気に理解をすることができました。
母の高次脳機能障害や発達障害のことがわからず脳コワさん支援ガイドを読んで反省したことに続き、本当に今更ながらですが健康だと気が付かないことだらけで優しさに欠けていたと反省します。
