嚥下障害と誤嚥性肺炎の注意喚起も意地張って言い訳する親

母の介護を始めて、脳梗塞の後遺症、高次脳機能障害なのか認知症なのかADHDなのかわからない日々。ただ言えることは脳梗塞が発症する前の食生活に戻ってきてリバウンドしてきていることと物忘れや紛失が多いこと。

でも物忘れって元々からの母の特性でもあり本当に判断ができません。ただ、いろんな本を読んでこうしよう、ああしよう、これはしないでおこうと話をして決めて取り組んでも結局はその日からすぐに約束が守れずに同じ食生活の繰り返しでやるせない気持ちになります。

そこで、今回真剣な顔をして懇願しました。

一か月だけでいいから水を摂ることと、小麦と白い砂糖を辞めてほしいと。今まで人並み以上に菓子パンやお菓子を食べてきたんだからもう満足いってくれないかな?っと…そこで体調がよくなったり頭がクリアになったと実感出来たら続けてほしいし何も変わらないなら仕方がないし。とにかく一度実践して結果を出していこうっと。

もちろんスムーズにイエスを言うわけもなく…とりあえずいろいろ話をして納得してもらえることに。(話して1時間後にこれを書いているので明日になればまたリセットかもしれませんが)

認知症予防に大事な水分補給

認知症予防には水の摂取が良いといわれています。その目安は体重×30mlだそうで体重が50㎏の人は1.5リットル。60㎏の人だと1.8リットル。結構な量ですよね。なのでいきなり必要量飲めとは言えないので常備している500mlのミネラルウォーターを一日2本、1リットルだけでも…と話をしました。

認知症予防や改善に食べてはいけないもの

認知症予防に良い食べ物は前にも書きましたがターメリックやDHAを含む魚などの食品ということで料理のリハビリかねて週に一回カレー作りをしてもらっていますが、食べてはいけないものを食べていると意味がないということで、まずは食べてはいけないものを食べないようにすることが重要だと思います。

認知症予防や改善のために食べてはいけないものは専門家の先生によると小麦粉と上白糖のようで

  • 菓子パン
  • うどん、ラーメン、パスタ、お好み焼き
  • クッキーやケーキ

などといった食品で母が大好きなものでもあり…。小麦粉と上白糖を辞めるように何度も何度も何度も言ってきたのですが仕事に出かけている合間に用意しているご飯は食べず、菓子パンや饅頭やカップラーメンなどを食べて、ごみを見つけて私が注意したりを繰り返してきました。

わかっていることを注意するのも良くないと思うので言わないでおこうと誓うのですが、ご飯を食べずにお菓子は食べるという度が過ぎている日々なので止めないわけにもいかず、何度繰り返しても改善しないので依存症方面でメンタルクリニックに連れて行った方が良いのではないかとも悩んでいます。

一か月とにかく検証してほしいけど…

とにかく一か月ほど小麦と上白糖をなるべく避ける食生活にして体調や脳の変化を検証できればいいなと思っていますがきっと明日にはまた忘れるOR我慢できずに食べてしまい、私がまた失意の底にいるんだろうなとも覚悟しています。(繰り返しすぎてあきらめそうになる)

身体によい食べ物やおやつなどは私が準備して出しているのですが、それを食べずに私が仕事でいない間にリハビリウォーキングがてら買って食べたりするので脳梗塞の後遺症で歩けなかった日々から自立して外出できるまで復活したことはありがたいのですが問題もありですね。

ここまでになると結局は入院して食事療法をしてもらえることが一番効果的なのでしょうね。認知症で過食症になるとも聞くし悪循環にならないよう、ストレスやプレッシャーにならないような食生活の改善の誘導を模索しています。

どうしても好きなものが食べたくなったら小麦粉の代わりに米粉を使った食べ物を選ぶようにとも伝えていますがそれも聞いているようで全然違う行動になるしやっぱり仕事辞めてつきっきりにならないといけないのか?介護と仕事の両立と母の自立のバランスがまだうまく取れません

ただ1番辛く悩んでいるのは母であり、なんとか自立しながらもストレスが軽減できる方法やサポートを常に考えています。考えすぎてうまく伝わらず怒ってしまうのは私が未熟であり、経験したことがない世界だから…。反省しながら介護をすることで自分自身の老後の勉強にもなるのでポジティブに考えるようにします。

翌日…↓続く