今まで母の介護生活において高次脳機能障害や発達障害など様々な書籍を今まで読んできて気休めかとも感じながら『当事者を知ろうとする』ことで日々のなぜこうなる?なぜそう捉えた?という心のトゲトゲが柔らかくなればと思います。と同時に母の為にも購入しました。
認知症の人が見ている世界で学ぶデイサービスの人間関係
購入した書籍はこちら↓
マンガでわかる!認知症の人が見ている世界 (健康実用) [ 川畑智 ]
自分達の未来を見据えた自覚のためでもありますが、現在、母が脳梗塞のリハビリで通っているデイサービスでいろんな利用者と接する際に(10歳以上年上が多い)相手のことや症状を考えることができると人間関係のトラブルも軽減するかなと考えて、母が読みやすい為にマンガにしました。活字を集中して長く読むことが難しくなった母にまず見てもらい、読みやすいかどうかを聞いてみて、読めるとのことで安心して購入。
というのも、今月一つのデイケアを辞める原因となったとが母の個人的な人間関係の問題で耐えることが難しくなったからです。大勢の中だと仕方がないことなのですが、高次脳機能障害の影響なのかこだわり始めるとそこに執着して剝がれなくてどうしてもどうしても無理だということです。もう一か所は問題ありませんが今後もいろんな利用者さんが入れ替わるたびに悩まないよう、嫌な思いをしたときに読み返せることの意味も込めました。
もちろん、自分たちの介護生活の中でこれから起こり得るかもしれない母や自分の認知症の対策に意識しておくべきことであるからこそです。個人的なバイブルはやはり鈴木大介さんの「脳コワさん」支援ガイド (シリーズ ケアをひらく) [ 鈴木 大介 ]
この書籍は様々な脳のトラブルを抱えた方がどのようなことに困りどのように支援してほしいかが描かれており、発達障害や高次脳機能障害、うつ病や適応障害の人たちをサポートする際に参考になることが描かれていて介護者や介助者にとってお勧めの書籍です。
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