クリニックの家具製作しながら介護住宅の流し台を考える

私の仕事は家具製作がメインで介護生活により新規の製作依頼を一切受け付けずしばらくお休みしていた仕事も徐々に再開をして今は手伝いとして勤しんでいまして、中でも病院の家具製作は比較的多いです。

おひとり様老後の自分の家具仕様を常に考えてしまう

美容整形クリニックの診察室の収納棚と流し台製作

クリニックの流し台の製作事例でしたがキッチンや洗面台を製作しているとどうしても自分の家ならどう作るか?を妄想してしまい、母の介護度がどのようになり、どのような不便がこれから訪れるのか?その不便を感じる前にストレスなく自立できる仕様にしておくためにはどこまで気を配ればいいか?私が将来おひとり様老後を迎える際に在宅で自立して暮らすことうぃものすごく意識しています。

老後に使う引き出しはソフトクローズがおすすめ

母が脳梗塞で半身まひになったことで強く思うことですが、今までのように手や足が動かしづらく握力も低下した時のことを考えると、引き出しはポンっと押して開き、ポンと押すと静かに閉まってくれるソフトクローズタイプがおススメで自分もソフトクローズタイプで耐荷重も多めのしっかりした金物にしようと思っています。

ソフトクローズタイプの引き出しレール取り付け動作確認動画

仕事で家具製作に携わり様々なサイズや大きさ、色の洗面台や流し台を製作してきましたが、こんな金物あるんだ!といまだに新たな発見があり、どんどん妄想が膨らみ時折ぶれてしまいますが一貫しておひとり様老後で在宅で暮らすことの不便・ストレスを軽減できるような仕様をどんどん考えています。気づかぬうちにアイデアも増えて、福士住環境を摂りいえるお客様からの要望を形にできる仕事に復活できることも想像と創造しています。