ネットショップのお客様対応環境を整えよう

3.お客様対応の環境を整えよう

インターネットで商売をするならネット銀行は必要だと思います。

私はネット銀行がないと不便を感じますし、お客様にも不親切なお店になると考えます。

以前、農作物に関するネットショップの運営代行をしていたときにクライアントが取引している地方銀行と農協の口座などで取引したいとの事で、会社の事情を汲んでそのとおりにしたのですが、お客様のレビューに

など書かれたのです。

まずネット銀行を使う理由は

ネット銀行はパソコンで入出金確認、振込ができるので銀行に行く手間が省けますし、待ち時間もありません。24 時間操作ができます。また、お客様の入金確認や返金手続きや振込が即座にできると仕事効率が上がりお客様の不安も解消できます

上記にも書いたように、地方銀行や農協などの口座は持ってないお客様が多く振込手数料が高くかかるので非常に嫌がられます。逆にあなたがネット関連の支払いごとに振込をするときにも手数料が高くなりすので、手間や経費が省略できることも含めネット銀行はあると便利だと考えます。

個人口座の場合、コチラを↓で開設できるので、オープンまでに口座を作りましょう
↓バナークリックすると楽天の口座開設ページが開きます。

楽天銀行は無料開設できます。

※個人事業主の場合は、個人ビジネス口座・法人の場合は法人用の口座開設になります。

もしネットショップオープンまでに作れなくても後で口座の変更はできるので、とりあえずの間は現在お持ちの口座でも構いません。

ネット銀行を開設するのであれば、カードも作っておくと便利でしょう。新規作成でポイントも貰えるのでお得です。いざ何か買うときにカードでしか支払いができないところなども出てきますし、サーバー代などの月額の引き落としなどにも利用すると良いです。

こちらで申し込みができます↓

インターネットであなたの商品を販売するのに、宅配業者を使います。

その際に、どこの業者にするかによって送料がかわりますので、予め見積もりをとって金額を把握してから商品を販売しないと、送料の見積もりミスで赤字になることもありますし、ネットショップに送料を記載する事項があるので、先に大体の大きさや重量をいくつかピックアップして見積り依頼をしましょう。
主に

などが挙げられます。正式な見積もりまでしなくても料金表だけは貰っておきましょう。商品の発送に関しても可能な限り集荷に来てもらうようにして発送の手間をできるだけ省くことをオススメします。

地域によって送料も違うので必ず見積もりをとりましょう。長崎や東京、鹿児島、など離島がある場合には追加料金がかかることもあるのでネットショップ上では

北海道・沖縄・その他離島の送料は別途見積もりになります

と記載しておくとトラブルが防げます。

インターネットでお店を持った時にやってしまいがちなのが

自分基準でお店の運営をすること

です。ご自身のお店なので本来は自由ですが、圧倒的な信頼や商品力がなく、たくさんあるネットショップの中で、類似品が多く売られている場合に、その中から選んでもらう売れるお店、信頼できるお店になるには

お客様の立場に立つこと

が大事です。先ほどの銀行の件でもそうですがついつい、自分主義で決め事をするとお客様に不便をかけることになり、そうするとお客様は不快に思ったり面倒になって購入しないことにも繋がります。

自分のお店なのですが、クレーム無くスムーズに売れようと思えば、お客様への心遣いは大事ですから喜んで利用していただけるお店になる工夫や気遣いを取り入れることを意識してください。あなた自身がネットショップで他店のお客様になって買い物をして勉強することもいいお店を作る方法の一つです。

送料もお客様からいただくのであれば出来る限り負担の少ないように送料が高くならないように発送体制考えてあげる事も大事です。特に家具の場合は大型が多くなるので送料は重要な部分の一つです。