刑務所矯正展にて高齢受刑者や介護研修について考えた話

今日、刑務所矯正展に行きました。駅には階段しかないことや、駅から20分ほど、1人なら歩きますが、母と一緒なので歩けるからわからないというのでタクシー探したけど見つからず、

電話で呼び寄せて会場に着きましたがタクシーが来るまでに色々ロスして刑務所見学ツアーに間に合わず、

1人なら余分なお金も使わず全部順調だったのに…駅でタクシー待ったり会場まで歩けてたら間に合ってたのに!っとつい苛立ってしまいました…

いや、私が最初からタクシーを予約していたり駅が階段だったりなどのリスクを考えていないのが悪いのです…大阪の感覚でいたため駅降りたらタクシーもすぐ来るだろうと過信していました。

無人駅で幹線道路からも中に入っていたのは想定できていませんでした、ダメですね。

メインである矯正展の参加理由は、約20年前にこの刑務所の中の造り付け家具がまだ使われているか見たかったのです。ああ悔やまれる!!

なかなか諦めがつかない刑務所見学ツアーの参加、前日に確認電話までして絶対に見たかった自分作の壁面家具、朝7時から出発しても色々あった結果参加が間に合わず残念な思いでしたが(辿り着くまでの時間ロスの苛立ちはこのせい)

なんと!プリズンツアーに参加しなくても見られる場所に佇んでいました。無事に元気に役目を果たしていてホッとしたし目的達成できて気持ちが回復しました。

さらに映像で見れるコーナーがありそこで刑務作業の施設や、独房、雑居房、お風呂に洗濯、調理場、医務室など閲覧することができ、母が歩いて周るより、座って映像でツアー出来る方が結果的に良かったです。

気を取り直し、矯正展で受刑者の刑務作業品を見て、母がちぎり絵で使う折り紙など購入しました

落ち着いてすぐに母に苛立って嫌な思いさせてごめんと謝りました。

映像の中に受刑者が社会復帰するために介護士や理容師や整備士、木工、裁縫などの職業訓練的な刑務作業があること、

さらにいうと高齢受刑者や病気を患っている受刑者の作業療法とかリハビリなどもある上に、折り紙や生花や書道などのレクリエーションもあると知り、刑務所とは?について母と色々考えました。

また、少年鑑別所の性格診断テストをしたり地元のバザーでの野菜を買ったりして大人の社会見学として有意義な時間を過ごして帰路に着きました。

改めて、母と出かけるとき、私は心が狭くて自分の段取り命であり、母に寄り添えなくて意地悪ばかりいう親不孝だと思います(少年鑑別所の性格テストに親不孝だと思うか、という問いも『はい』にチェックしました…)


必読→ 自責の念から介護うつ状態の悩みが晴れやかになった書籍 この書籍にもっと早く出会っていたら、下記の体験記をうだうだ書くことはなかったと思うほど高次脳機能障害と発達障害の理解ができず介護うつ状態の自分にとって良い解決策がたくさん掲載されていました。

読めば読むほどこのブログに書いているような自分の負の感情で母を傷つけてしまったこと悔やんでいます。

8050問題、7040問題は他人事…の私が30代、母親は60代という6030で介護生活が始まるとは思ってもみず、準備や事前知識もないまま在宅介護が始まった体験談をリアルな感情込めて

  • 介護離職
  • 在宅介護の準備
  • 介護で同居開始
  • 30代独身からの介護生活
  • 介護うつ
  • ひきこもり
  • 介護での新たな気づき
  • 介護と仕事の両立

など自分にこんな感情があったのかっと予想だにしないネガティブなことから様々のことに向き合い、学び、前向きになれるまで3年、しかし、その1年後にはもっと激しいうつ状態へ…今後の明るい介護生活と自分のやりたいことを両立させるまで途中経過を記載します。

上記にも記載しましたが私の理解不足により高次脳機能障害という見えない障害でつらい母に寄り添うことができなかった日々…同じ境遇の方は是非読んでみてください。

「脳コワさん」支援ガイド (シリーズ ケアをひらく)

仕事や住まいも自分の思い描いた人生に向かうために書き綴ったブログはメインに記載ていますので省力しますが、お時間がある方や興味がおありの方は

をご覧ください。(長いです…)