
本日、大阪関西万博に行ってきました。母を万博に連れていきたいのですが、脳梗塞後遺症を抱えた母に長距離歩行は難しく、これから暑くなることを考えたら長時間滞在もできないし、まず駅から会場までのトイレやエレベーター事情、様々なことを事前に把握して無駄なくスムーズに旅程を終えるための下見です。
まず、私たちが乗る駅から夢洲まではすでに乗客がたくさんいるので座ることができないのですがなんとかドア付近でもたれて立つことができれば問題ないと思います。
その後、夢洲駅に着いたらエレベーター、そしてトイレを先に済ませるつもりですが、トイレも長蛇の列です。念のためにいっておきたいだけであればアクセシビリティセンター手前にあるトイレがあるのでそこを利用した方が早いかもしれません。いや、もしかしたら今日見た時が空いているように見えただけかも…
ゲートまでの長い階段、その横にエスカレーター、母の場合、エスカレーターの登りなら大丈夫かも…


車椅子はアクセシビリティセンターにて貸し出しされていて、予約は無し、当日先着順、貸出時間は【9:00~21:00】、返却は【当日22:00まで】です。ですからその日の利用者数により借りれないこともあるので要注意です。レンタル状況を把握するため、氏名や電話番号等を確認される以外は特に証明書などは不要の様です。
今回、私だけの入場なので普通に並んで入場したら1時間掛かりました。車いすの場合はアクセシビリティセンター横の入場口から入場するので並ぶ時間は変わります。
そして、万博のメインである大屋根リングですが、大屋根リングに上がるためには階段、エスカレーター、エレベーターがあります。車いすの場合エレベーターを使用することになるので列に並びます。私がいったのは土曜日の午前中だったので来場者数も多く、エレベーターはすごく並んでいたので30分くらい待つのでは?と思いました。
大屋根リングに上がると広いので車いすでも問題なく移動ができます。リングの上にもトイレもあるので、トイレの為だけにまた下に降りる必要が無いから安心ですね。




各パビリオンは予約していなかったので入れるところだけ並んで入りましたが、すべて並んでいるので時間のゆとり、トイレは行けるときに言っておくなどの配慮が必要です。また、食事をするにも各パビリオン内のレストランも長蛇、また屋台でも買えないこともあるので昼間の場合、軽食は事前に準備して持っていく方が良いです。
ということで…私たちは夕方からのチケットを購入し、平日の夜に行くことにします。夕方からのチケットは半額になるし、どちらにして母の体力や気力的にも長時間滞在できないので、夏場の熱い昼間を避けて比較的少ないと想定される平日の夜の部にいきます。ミッフィーちゃんが好きなのでオランダパビリオンは事前予約しておきたいし、関西パビリオンも予約して入りたいです。

楽しみがあるって精神的に活力にもなるのでいいですね。
万博会場は人は多くて並んでいても、周りには座る場所が沢山あるので、座れないから食事や休憩出来ないという事は無かったのがとても良いなと思いました。※大雨だったのでカッパを着ていきました。
続き
必読→ 自責の念から介護うつ状態の悩みが晴れやかになった書籍 この書籍にもっと早く出会っていたら、下記の体験記をうだうだ書くことはなかったと思うほど高次脳機能障害と発達障害の理解ができず介護うつ状態の自分にとって良い解決策がたくさん掲載されていました。
読めば読むほどこのブログに書いているような自分の負の感情で母を傷つけてしまったこと悔やんでいます。
8050問題、7040問題は他人事…の私が30代、母親は60代という6030で介護生活が始まるとは思ってもみず、準備や事前知識もないまま在宅介護が始まった体験談をリアルな感情込めて
- 介護離職
- 在宅介護の準備
- 介護で同居開始
- 30代独身からの介護生活
- 介護うつ
- ひきこもり
- 介護での新たな気づき
- 介護と仕事の両立
など自分にこんな感情があったのかっと予想だにしないネガティブなことから様々のことに向き合い、学び、前向きになれるまで3年、しかし、その1年後にはもっと激しいうつ状態へ…今後の明るい介護生活と自分のやりたいことを両立させるまで途中経過を記載します。
- 親の介護1.一人暮らしの60代母が脳梗塞で倒れた日のこと
- 親の介護2.脳梗塞の後遺症・高次脳機能障害とリハビリ入院のこと
- 親の介護3.姉弟の誰が同居するか?子育て中だからできない・独身だからできるのは違う
- 親の介護4.介護離職…仕事を辞めたくない両立したいと二重生活を上司に相談
- 親の介護5.脳梗塞で脳神経リハビリテーション病院で後遺症の回復中に今後の仕事と在宅介護の準備をする
- 親の介護6.リハビリ病院から老健に入居、母のうつ状態で在宅介護を急ぐ
- 親の介護7.在宅介護前に自宅に合わせたリハビリと段差や手すりのチェック
- 親の介護8.介護保険で在宅介護・デイサービスの利用計画
- 親の介護9.介護うつ状態で仕事も人もお金も気力も失い希死念慮に襲われる日々
- 親の介護10.うつ状態・ひきこもりから介護と仕事を両立できるまで
- 独身・介護離職でひきこもりのうつ状態から抜け出すネガティブな思考と体験談
- 親の介護うつ状態は介護が直接原因では無かった話
- 介護経験と家具職人の仕事を活かして福祉住環境コーディネーターを独学
- 福祉住環境コーディネーターいきなり2級・独学で合格しました
- 介護保険サービスを受けるための要介護認定の申請方法は
- 脳梗塞の後遺症を抱えた母の介護6年が過ぎて思うこと
- 親の介護をしない兄弟姉妹を責めない歪んだ理由
上記にも記載しましたが私の理解不足により高次脳機能障害という見えない障害でつらい母に寄り添うことができなかった日々…同じ境遇の方は是非読んでみてください。
仕事や住まいも自分の思い描いた人生に向かうために書き綴ったブログはメインに記載ていますので省力しますが、お時間がある方や興味がおありの方は
をご覧ください。(長いです…)