母を介護するのではなく個の人生をサポートする決意した話

前回、親の介護のワンオペからの苦悩から考え出した兄弟姉妹に対する覚悟について記載しました。

そのあとさらに、自分の人生を考えるからストレスになることから、自分の人生を考えない、母ファーストの介護生活にどっぷり浸かるも、

介護後の自分だけになった人生で収入や仕事や健康を考えると何だか不安に見舞われてしまうのも本音です。(だから介護終わったら生涯を閉じるという決意をして楽になれたのでしょう)

母を母と思わず、娘と思わず、私はヘルパーだと洗脳して乗り越えたこともたくさんありましたが、

ん?真剣に母を個の人として考えてみたら…

田舎から出てきて育児や家事を一切協力しない父との間に出来た3人の子育てを1人でして、父が他界してからは本当に1人で子供達の成長を心配し、

私なんか特にいうこと聞かないし相性合わないしすぐ怒るし、高校終わってからは家を出て好き勝手なことするから心労をかけまくりでした。

1番下の子が就職してやっと落ち着いて自分の時間ができ、パート帰りに喫茶店に行ったりする母に驚いたほど、母は本当に自分の人生を生きてきませんでした。

パート先の友達とモーニングに出かけたりとゆとりができてきた中、上の子の離婚、近所に住み始めた孫の世話が始まり、

パートも辞めて年金だけの生活、上の子が再婚によりもう1人生まれたので歳がバラバラの3人の孫をトータル10年以上保育園の送迎、病院付き添い、放課後児童クラブのお迎えに晩御飯準備というサポートが続いた矢先、

脳梗塞になりました。

一命を取り留めて退院したら不自由な身体と脳で思うまま生きれず。ゆとりの無い私が片付けられない母に対してギャンギャン愚痴りながら介護。母も自分の好きなように暮らしたいのに、きちんとしたい私の性分に気を遣って肩身が狭い思いをする生活。

母は本当に個の自由がない人生だなぁ…

口うるさい父と死別し、反抗期の子供が成人して働き独立して、離れて暮らす孫の世話もなくパート収入もあって喫茶店で人と会話して、たまに会う家族にご飯をもてなすという余生がほんの数年だけあり、

そのほんの数年だけは長きに渡る鬱(父の生前から母は過呼吸症候群で夜中に発作が起きて私と下の子が背中さすったり、毎日生き死にを心配していた)が快方に向かっていたと今なら思います。

もちろん、親の責任だし、子供のことを背負うのは当たり前という説もわかりますし、私もそう思っていたフシはありますが、脳梗塞で倒れてから私にしか頼れない人生、今まで家族のために費やしてきたことに目を向けられ無い虚しさ、パート辞めて貯金が減りながら孫の命を預かりイヤイヤ期含めて世話をするプレッシャーと自分の未来の不安、

母こそ自分の老後の人生と将来の不安を感じていたのだと思うし、脳梗塞になってからはさらに不安を感じていたことを考えたら

私は自分の人生を中断したストレスなどしか考えていなかったことを反省しています。私も将来不安だけど、母もずっと不安だったのに家族に費やしてくれました。母が助けてくれたから乗り切れたことの感謝も返せてないです。

自分も不安です、だからこそ母の不安や生きづらさを抱えながらも生きてきた人生を汲み取ってまずは母がこの先、個としてやりたいことを叶えてあげる人生にシフトしようと決意しました。

他の兄弟姉妹がどう考えているかわからないし、私の考えは共依存で間違えているかもしれません。だからこそ気にせず皆それぞれの家族を大事にして欲しい。

私は母が個として充実した余生が過ごせるように決めたことを自覚の上でやっていきます。


必読→ 自責の念から介護うつ状態の悩みが晴れやかになった書籍 この書籍にもっと早く出会っていたら、下記の体験記をうだうだ書くことはなかったと思うほど高次脳機能障害と発達障害の理解ができず介護うつ状態の自分にとって良い解決策がたくさん掲載されていました。

読めば読むほどこのブログに書いているような自分の負の感情で母を傷つけてしまったこと悔やんでいます。

8050問題、7040問題は他人事…の私が30代、母親は60代という6030で介護生活が始まるとは思ってもみず、準備や事前知識もないまま在宅介護が始まった体験談をリアルな感情込めて

  • 介護離職
  • 在宅介護の準備
  • 介護で同居開始
  • 30代独身からの介護生活
  • 介護うつ
  • ひきこもり
  • 介護での新たな気づき
  • 介護と仕事の両立

など自分にこんな感情があったのかっと予想だにしないネガティブなことから様々のことに向き合い、学び、前向きになれるまで3年、しかし、その1年後にはもっと激しいうつ状態へ…今後の明るい介護生活と自分のやりたいことを両立させるまで途中経過を記載します。

上記にも記載しましたが私の理解不足により高次脳機能障害という見えない障害でつらい母に寄り添うことができなかった日々…同じ境遇の方は是非読んでみてください。

「脳コワさん」支援ガイド (シリーズ ケアをひらく)

仕事や住まいも自分の思い描いた人生に向かうために書き綴ったブログはメインに記載ていますので省力しますが、お時間がある方や興味がおありの方は

をご覧ください。(長いです…)