デイサービス利用

まさか自分が30代で介護をすることになると思ってもおらず、無知識のまま説明されるがままに在宅介護計画が進んできました。ケアマネージャーさんが信頼できるので良いもののこんなに知らないままでよいのか?と思いつつ早急に在宅介護準備へ…

親の介護7.在宅介護前に自宅に合わせたリハビリと段差や手すりのチェック の続きです。

今回は在宅介護でデイサービスの利用のメリットの記載が主です。

デイサービス利用計画はケアマネージャーさんを信頼して母と相談して手続きなどすべてお任せしました。(私の勉強不足や考える脳が中って丸投げといえばそれも否定できませんが…)介護者にも介護者家族にとっても、デイサービスの利用は在宅介護、在宅療養をする双方にとって精神的にも支えられ本当にありがたいと個人的に思っています。もちろん、合う合わないはありますので、ここでの判断や感じ方になります。

ケアマネージャーさんと在宅介護・デイサービスの利用計画を立てる

母の介護認定度では介護保険を利用して週に4回リハビリ1回込みでデイサービスを利用できるとのことでなるべく表に出たほうが良いので2か所のデイサービスを利用することになりました。

そのうちのメインとする1か所は老健にある通所リハビリテーションで同じ理学療法士の先生にお世話になることができるようで母も先生のことをとても信頼しているので人間関係を築き直す障壁が省かれるのでありがたいです。

もう一か所は病院が経営しているデイサービスで、2週間に一回診療をしてくれる、脳梗塞後に飲む薬の処方をしてくれるいうメリットがあり、様々な体の変化による不安をかかりつけ医としてお世話になることもできるので安心です。

このように、様々な施設を利用し人の手を借りての在宅介護のスタート準備が整いました。私も母が在宅になったらしばらくは同じ部屋で過ごし、同じ部屋で寝て、フル介護で仕事も休業することにしました。

介護生活も数か月経てば自立できるはず…と

実は心の中ではあと2か月の間に大きな仕事があったのになあ、2か月の仕事の収入を蓄えることができたら介護生活のゆとりにもつながるのになあ、、、田舎の家の片付けもあるのになあ…と予定より2か月早く対処する現実に少しもやもやしながらもとにかく母にストレスを与えないように気を配ろう、と高次脳機能障害のことなどを学び始めました。

この時の私は、介護生活もスムーズにこなせて母も自立できて私も仕事や田舎の生活が数か月もたてば取り戻せると思っていました。まさか自分をコントロールできないことになるとは思ってもあらず…

続く


必読→ 自責の念から介護うつ状態の悩みが晴れやかになった書籍 この書籍にもっと早く出会っていたら、下記の体験記をうだうだ書くことはなかったと思うほど高次脳機能障害と発達障害の理解ができず介護うつ状態の自分にとって良い解決策がたくさん掲載されていました。

読めば読むほどこのブログに書いているような自分の負の感情で母を傷つけてしまったこと悔やんでいます。

8050問題、7040問題は他人事…の私が30代、母親は60代という6030で介護生活が始まるとは思ってもみず、準備や事前知識もないまま在宅介護が始まった体験談をリアルな感情込めて

  • 介護離職
  • 在宅介護の準備
  • 介護で同居開始
  • 30代独身からの介護生活
  • 介護うつ
  • ひきこもり
  • 介護での新たな気づき
  • 介護と仕事の両立

など自分にこんな感情があったのかっと予想だにしないネガティブなことから様々のことに向き合い、学び、前向きになれるまで3年、しかし、その1年後にはもっと激しいうつ状態へ…今後の明るい介護生活と自分のやりたいことを両立させるまで途中経過を記載します。

上記にも記載しましたが私の理解不足により高次脳機能障害という見えない障害でつらい母に寄り添うことができなかった日々…同じ境遇の方は是非読んでみてください。

「脳コワさん」支援ガイド (シリーズ ケアをひらく)

仕事や住まいも自分の思い描いた人生に向かうために書き綴ったブログはメインに記載ていますので省力しますが、お時間がある方や興味がおありの方は

をご覧ください。(長いです…)