精神科医が教える親を憎むのをやめる方法で知識を身に着け楽に生きる

私の母は脳梗塞で倒れその後見事に回復して18歳で家を出て以来また生活をすることになったのですが、正直なところ個あり事だらけで精神的に相当追い込まれていました。

どうやってうまく接することができる勉強してきた結果、メンタルクリニックの精神科医益田裕介先生の動画に出会い、いろんなことを知っていく上でトレーニングをし、書籍も購入しています。

たとえば↓

精神科医が教える親を憎むのをやめる方法で知識を身に着け楽に生きる

動画を見たり本を読んだりするうえで、もともとは高次脳機能障害とか脳梗塞後遺症で注意欠陥があるのかなと思っていましたが幼少期や思春期、父親との関係などを思い起こすと母は発達障害(ADHD)ではないかと思ったのです。

それから母の行動や思考を見ていくとどう考えても注意欠陥多動性障害がものすごく強いということとASDの強いこだわりや空気の読めないひどいことを悪気無く言うこと(容姿批判とか謝らない、褒めないなど)、どんどん答え合わせができたのです。

しかしながら本人にはまったく聞き入れてもらえず、私が心理検査を受けて診断結果を伝えても全然他人事。こういうところなんだろうな、、、と思いつつ、脳梗塞が発症する前なら判断もわかりやすいのですが高次脳機能障害でも注意欠陥が出るし、壊死した脳の機能の部分が無いことにより今の状態になってしまったのだとかもしれないし、

かといって自分が納得したいだけの為に検査を受けてもらうのも自己中だし、私がおかしくて母は健常かもしれないしっと思いつつ、時間をかけてADHDについて自分が心当たりがあるかを考えてもらう、受け止めてもらうことを継続しました。

すると、先週、コメダ珈琲で期間限定の安納芋のスイーツモーニングをしているときにストレートに

『失礼承知でいうけど、やっぱり自分自身で発達障害があるなって思う心当たりない?』て聞いてみたら『あると思う』っと。これきっと、私が心理検査を受けて自分の結果を出したりしたことにより受容しやすくなったのかなと思います。

高齢の母にこのようなことを突きつけてショックかもしれないけど親子がうまく障害受容して暮らすために必要です。もう少し受容が進んだら認知症検査かねて発達障害の検査も受けてもらいたいです。それは後世の子孫が生きやすくなるためでもあります。ただこれは我が家のケースであり万人に推奨するものではありません


必読→ 自責の念から介護うつ状態の悩みが晴れやかになった書籍 この書籍にもっと早く出会っていたら、下記の体験記をうだうだ書くことはなかったと思うほど高次脳機能障害と発達障害の理解ができず介護うつ状態の自分にとって良い解決策がたくさん掲載されていました。

読めば読むほどこのブログに書いているような自分の負の感情で母を傷つけてしまったこと悔やんでいます。

8050問題、7040問題は他人事…の私が30代、母親は60代という6030で介護生活が始まるとは思ってもみず、準備や事前知識もないまま在宅介護が始まった体験談をリアルな感情込めて

  • 介護離職
  • 在宅介護の準備
  • 介護で同居開始
  • 30代独身からの介護生活
  • 介護うつ
  • ひきこもり
  • 介護での新たな気づき
  • 介護と仕事の両立

など自分にこんな感情があったのかっと予想だにしないネガティブなことから様々のことに向き合い、学び、前向きになれるまで3年、しかし、その1年後にはもっと激しいうつ状態へ…今後の明るい介護生活と自分のやりたいことを両立させるまで途中経過を記載します。

上記にも記載しましたが私の理解不足により高次脳機能障害という見えない障害でつらい母に寄り添うことができなかった日々…同じ境遇の方は是非読んでみてください。

「脳コワさん」支援ガイド (シリーズ ケアをひらく)

仕事や住まいも自分の思い描いた人生に向かうために書き綴ったブログはメインに記載ていますので省力しますが、お時間がある方や興味がおありの方は

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