大正から昭和にかけて活躍した木版画家・川瀬巴水(1883-1957〔明治16-昭和32〕年)さんの特別展の観賞に、大阪歴史博物館に行ってきました。母とはリハビリウォーキングを兼ねて季節の花を観に行ったり、7月8月にはあべのハルカス美術館での歌川広重展にいったり、先月は大阪くらしの今昔館にいったり、刑務所の矯正展に行ったりと様々な歴史文化や美術に触れることを実行しています。
母が脳梗塞後にリハビリで始めた塗り絵やちぎり絵などの配色の参考にもなるし、歴史博物館で古代や中性、近代を振り返る模型などを見て解雇することで脳の刺激にもなるしとても良い時間となりました。
あとは、ところどころにきちんと休憩できるスツールがあるのも良かったです。そしてありがたいことに大阪市内在住の65歳以上は常設展の入場は無料なので特別展の料金だけでした。
木版画、これも手と脳を使うので認知症予防にとてもいいなあっと改めて思いましたが、彫刻刀の扱いがうまくできないと大けがにつながるので左手にまひが残る母には勧めませんが自分の趣味にいいかも…っと考え始めました。
母の介護を通じて残念ながら失ったものもありますが得るものも大きく、今後の人生において自分が起きたときのことの先取りや先読みができることはありがたいと思いますね。苦しい日々もありましたがここまで思えるようになれて良かったです。
必読→ 自責の念から介護うつ状態の悩みが晴れやかになった書籍 この書籍にもっと早く出会っていたら、下記の体験記をうだうだ書くことはなかったと思うほど高次脳機能障害と発達障害の理解ができず介護うつ状態の自分にとって良い解決策がたくさん掲載されていました。
読めば読むほどこのブログに書いているような自分の負の感情で母を傷つけてしまったこと悔やんでいます。
8050問題、7040問題は他人事…の私が30代、母親は60代という6030で介護生活が始まるとは思ってもみず、準備や事前知識もないまま在宅介護が始まった体験談をリアルな感情込めて
- 介護離職
- 在宅介護の準備
- 介護で同居開始
- 30代独身からの介護生活
- 介護うつ
- ひきこもり
- 介護での新たな気づき
- 介護と仕事の両立
など自分にこんな感情があったのかっと予想だにしないネガティブなことから様々のことに向き合い、学び、前向きになれるまで3年、しかし、その1年後にはもっと激しいうつ状態へ…今後の明るい介護生活と自分のやりたいことを両立させるまで途中経過を記載します。
- 親の介護1.一人暮らしの60代母が脳梗塞で倒れた日のこと
- 親の介護2.脳梗塞の後遺症・高次脳機能障害とリハビリ入院のこと
- 親の介護3.姉弟の誰が同居するか?子育て中だからできない・独身だからできるのは違う
- 親の介護4.介護離職…仕事を辞めたくない両立したいと二重生活を上司に相談
- 親の介護5.脳梗塞で脳神経リハビリテーション病院で後遺症の回復中に今後の仕事と在宅介護の準備をする
- 親の介護6.リハビリ病院から老健に入居、母のうつ状態で在宅介護を急ぐ
- 親の介護7.在宅介護前に自宅に合わせたリハビリと段差や手すりのチェック
- 親の介護8.介護保険で在宅介護・デイサービスの利用計画
- 親の介護9.介護うつ状態で仕事も人もお金も気力も失い希死念慮に襲われる日々
- 親の介護10.うつ状態・ひきこもりから介護と仕事を両立できるまで
- 独身・介護離職でひきこもりのうつ状態から抜け出すネガティブな思考と体験談
- 親の介護うつ状態は介護が直接原因では無かった話
- 介護経験と家具職人の仕事を活かして福祉住環境コーディネーターを独学
- 福祉住環境コーディネーターいきなり2級・独学で合格しました
- 介護保険サービスを受けるための要介護認定の申請方法は
- 脳梗塞の後遺症を抱えた母の介護6年が過ぎて思うこと
上記にも記載しましたが私の理解不足により高次脳機能障害という見えない障害でつらい母に寄り添うことができなかった日々…同じ境遇の方は是非読んでみてください。
仕事や住まいも自分の思い描いた人生に向かうために書き綴ったブログはメインに記載ていますので省力しますが、お時間がある方や興味がおありの方は
をご覧ください。(長いです…)