ストレスによる親の介護DV防止にマンガでわかるリアル「脳卒中」を再読

私は母親の介護をする際に優しくできないことが悩みです。デイサービスのスタッフさんに優しくされている母を見て、娘として母に本当に申し訳なく思うし、時折脳梗塞の後遺症である高次脳機能障害なのかそもそもの神経発達症の疑いからの理解できない思考や片付けられないこと、言うことがコロコロ変わることに対してイライラが募ることもあり自責の念です。

言い訳になりますが仕事場でもカサンドラ症候群状態でずっと相手を理解しようとする我慢が募り、疲れて帰った家でも同じようなことが起こることで投影による苛立ちが重なることも問題だと思います。イライラするのは結局自分の思い通りにならない私のわがままです。

私に理解力や優しさが無いことは自覚していてキツく言ってしまうときにもすでに、反省しているのですが言葉が止められないこともあり、私って介護DV(言葉の暴力)じゃないかと考えると本当に申し訳なく辛いです。

だからこそ、脳梗塞の体験談や認知症の方の気持ちを理解するための書籍を読んで理解に努めたり、精神科医のYouTubeチャンネルの自助会に入って様々な疾患に関して学びながら自分の心や脳のコントロールもできるようにしていますが、ここのところ全般的なことでゆとりが無いからか、

一緒に買い物に出かけているときに予算も本当に必要なものなのかも深く考慮せずにかごに入れてきたりと、私が支払いすることに対して何のためらいもなく無駄遣いすることなどにも不満があった上に、レジで支払いしている横でトイレに行きたい、いつも利用するトイレの場所がわからないっと。言ってきた時の話。

普段は必ず一緒についていくのですが、買い物したものを袋に詰めないといけないし、さっきトイレに行くかと聞いて、いかないといったのに、また戻らないといけないことにいら立って場所だけ教えて自分で行けるでしょ?ときつめの言葉で言ってしまいました。いや、これほぼ毎回なのになぜかこの時は許せなかったのです…

あーダメだダメだゆとりがない。ということで、以前読んだこの本


マンガでわかるリアル「脳卒中」患者と家族を支えるヒント: 医者と患者が教えてくれる健康書

を再読することにしました。以前読んだ際の記事↓

本当に、反省するなあ、定期的に読み返さないとゆとりや理解を取り戻せないし、学習能力がない自分はそもそもの本質(性格、性分)に優しさがなく人として思いやりが欠落しているのでしょうね。母にも素直に謝りました。きっとまたイライラすることもあると思うのでまた鈴木大介さんの本など読んで一呼吸します。

ちなみにイライラは母の介護が直接的な理由ではありません。記載はしませんが様々な要因が重なり、解決すると母に対しての悪い態度も軽減すると想定しています。一筋縄ではいきませんがより良い環境を目指します。


必読→ 自責の念から介護うつ状態の悩みが晴れやかになった書籍 この書籍にもっと早く出会っていたら、下記の体験記をうだうだ書くことはなかったと思うほど高次脳機能障害と発達障害の理解ができず介護うつ状態の自分にとって良い解決策がたくさん掲載されていました。

読めば読むほどこのブログに書いているような自分の負の感情で母を傷つけてしまったこと悔やんでいます。

8050問題、7040問題は他人事…の私が30代、母親は60代という6030で介護生活が始まるとは思ってもみず、準備や事前知識もないまま在宅介護が始まった体験談をリアルな感情込めて

  • 介護離職
  • 在宅介護の準備
  • 介護で同居開始
  • 30代独身からの介護生活
  • 介護うつ
  • ひきこもり
  • 介護での新たな気づき
  • 介護と仕事の両立

など自分にこんな感情があったのかっと予想だにしないネガティブなことから様々のことに向き合い、学び、前向きになれるまで3年、しかし、その1年後にはもっと激しいうつ状態へ…今後の明るい介護生活と自分のやりたいことを両立させるまで途中経過を記載します。

上記にも記載しましたが私の理解不足により高次脳機能障害という見えない障害でつらい母に寄り添うことができなかった日々…同じ境遇の方は是非読んでみてください。

「脳コワさん」支援ガイド (シリーズ ケアをひらく)

仕事や住まいも自分の思い描いた人生に向かうために書き綴ったブログはメインに記載ていますので省力しますが、お時間がある方や興味がおありの方は

をご覧ください。(長いです…)