パティシエ・ケーキ職人さんの知識と技術に尊敬

先日贈り物にファウンドリー(FOUNDRY)さんで福岡産の大粒あまおうのタルトと宮崎県の日向夏とチョコのタルトを購入しました。ファウンドリーさんは契約農家さんから厳選されたその季節の旬のフルーツのみを使用することにこだわりがあるケーキ屋さんで桃やクリ、メロン、リンゴ、ブドウ、洋ナシなど四季を通じて期間限定で販売され、また、卵や生クリームなど酪農も厳選されていて全国に12店舗あります。

私はあべのハルカス(近鉄百貨店)の地下1階で購入しましたが、他店のケーキも眺めていたら美しい芸術品ばかりで目を奪われます。定番品、看板商品がありつつも競合の中で特徴を出して短い旬の食べ物を期間内に集中してはまた新作を作りの繰り返し…。

考えてみるとケーキ職人さん、パティシエという仕事は技術の中に、アイデア、デザイン、それを形にするだけでなく、美味しく作るという使命もあり、トータルして完成ということでそれは素晴らしい技術の終結だと尊敬の念を抱きます。もっというと和菓子も食事としてのお料理人の方もすべて…。試作を食べることも増えるし食べ物によってはカロリーの摂りすぎなども出てくるでしょうし体調管理もしないといけない…。

家具は形にする技術やデザインやアイデアは共通していますが口に入れて体も心も満足してもらうということまではないのでやはり生産者さんから始まり、それを料理人さんが引き立たせる、改めて食に携わる方々のお仕事はすごいなと思った次第です。