脱サラ職人

子供の頃に受けた衝撃的な憧れ、自分で家具を作ってみたい思いが再燃しました。しかし…ネットもままならない時代、家具職人の知人もいないので

家具職人になるには?っと根本的な問題で壁ができてしまいました。

家具職人への道3~住宅販売営業マン時代~宅建取得の続きです

家具職人への道4~脱サラして修業へ~

家具職人になりたいけど家具職人になるにはどうすればいいんだろう?

まず、一般的な目線で自分のことを見てみると
女家具職人
家具製作未経験・女

です。

しかも、不器用で、かつ、ひょろっとした体型。色白でおばけみたいと言われていた私…。ジャージや作業着はダサくて着れない!なんて、スーツやワンピースなどオシャレに費やしていた頃です。

ブランドの鞄や靴、スーツをまとっていた不動産屋時代の仕事関係者と飲み歩いたりしていた私を見てみんなの反応…

職人なんて無理でしょ? うそでしょ?

です(笑)確かにおっしゃるとおりの生き方の私でした。

でも、家具職人に転身する思いのほうが強く、過去のイメージを跳ね除ける勢いで新たな自分で挑むつもりでいました。

当時、インターネットの普及が進んでいなくて、大きな本屋さんや、図書館、あと、インテリアコーディネーターの勉強をしているときに見ていた本や雑誌、例えばcasaとか商店建築とか…。


Casa BRUTUS特別編集 美しい家と暮らす。 [ マガジンハウス ]


商店建築 2019年 11月号 [雑誌]

この中に情報は無いかじっくり見ました。後ろの方に掲載している会社情報とか、遠方ですが求人情報もあったりしましたが圧倒的に情報が無い…。

またアクタスさんやIDEEさんのカタログは大好きで収集していましたし、実際に家具も購入していました。しかし、デザインとかインテリアコーディネートは、家具を作るとはまた違う分野なので

雑誌などの写真の中にある家具が、どこの会社のものなのかとか、ドラマのエンディングに流れるときに、俳優さんの名前、主題歌…と続き衣装・施設・そして美術… のときに、家具に関する会社のことを調べたりしました。しかし、家具職人の修業に結びつきません。

で、本屋さんで 手作り木工事典 という本を見つけました。

※今はもう中古しか見受けません↓例

【中古】 手づくり木工事典 木工の基本から応用まで、手づくり作品がいっぱい! no.41 / 婦人生活社 / 婦人生活社 [ムック]【メール便送料無料】【あす楽対応】

なに!このワクワクする本

と思い、早速購入しました。当時は確か2~3ヶ月に1回発行されていたかと思います(4ヶ月かも?曖昧な記憶で申し訳ありません)

その中には、工房を持って、つなぎを着たおじさん、いやお兄さんが素敵な笑顔で掲載されて小屋みたいなところで家具作りをしたりしてるんです。ジャージや作業着を否定していた私は、作業着最高!つなぎ最高! に。

色んな木工品を作られていて、説明図なども載っていて手工具なども紹介されているのですが、素人の私には家具の作り方がまったくピンと来ません。

学べるところは無いか…と手作り木工事典を見る日々が続き木工教室などが開催されている広告などを見ては行ってみたいけど、遠いなぁ…と諦めたり、工房をされている方の展示会に行ってみて感激したり。

ある日の作家さんの作品を見て心躍る帰り道。

ちょっとまって。見てるだけだったら 趣味 で終わる。人の作品を見てるだけでは仕事じゃないし!というか私収入ないし!手に職つけなきゃいけないし!

と夢と現実を見つめて、お尻に火が付いたのであります。

しかしどうやって?家具職人の修業をしたらいいんだろう?

家具職人への道5~募集も求人もない現実~につづく

編集後記

家具職人の修業を始める前から修業中でも手作り木工事典の裏に、たまに載っている求人募集的な記事を見るために発売日が楽しみでありましたが、繁華街の大きな本屋でしかあまり手に入らず、今のネット社会は便利だなと痛感します。

家具職人になるには?という情報や、家具職人の求人情報や家具職人の仕事内容や収入の目安などの情報がネットですぐ手に入る。当時の自分は自転車で木工所を探しまくったりっとアナログでした(笑)

しかし、ネットが普及していない調べにくい中、どうしても夢に近づきたいから情報収集を徹底的にして足を運んで直接顔を突き合わせ、行動に移せたことは良かったなっと心底思います。(門前払いでしたが 笑)

なぜなら、ネットで情報を収集しているとそれだけで満足したり、実際には閲覧しているだけなのに行動している気になったり、目標に向けて勉強中だと言い聞かせることができ、時間だけを消費してしまうからです。

また、尊敬している宮大工の西岡常一棟梁が弟子の小川三夫さんに新聞やテレビを観るなと言って集中する環境を与えたこと…極端ではありますが基礎を身につける間には雑念にとらわれず周りと比べず集中するということは大事だなっと思います。