押入れやクローゼットの収納に便利なキャスター付きワゴン。昔ながらの住宅の押し入れは奥行きがたっぷりありますが、現代住宅の場合には奥行きが狭く既製品で入らないこともあります。
そんなとき、DIYで押入れワゴンを作りたいと思う方が多々いらっしゃいます。今回は寸法の出し方の注意点について解説しました。
押入れDIY・キャスター付きの収納棚ワゴンの作り方図面解説
押し入れ収納ワゴンの寸法の出し方などの解説になります。
・本体はキャスターを引いた高さにする。
・CDや本、バスケットなど入れるものを考えた奥行や棚の高さにする。
・内寸はパネル厚を引いた数値になる。
入れたいものがきちんと入る内寸を確保しながらも幅や高さを算出してください。よくある間違いが、外寸を算出して、パネル厚分の高さが足りない、奥行きが狭い、幅が狭い!とあとから気づくことです…。
※押入れの枕棚がある場合には高さを間違えると入らないこともありますのでお気をつけください。
引き出し入れ替え可能な押入れタンスオーダー製作事例
大阪の戸建住宅の押入れリフォームで、オーダーチェストのご依頼を受けました。
引き出しは1段ごとに2個あり、前後で夏冬用の衣替えが簡単にできるようになっています。
記事を掲載していただきました。