野菜づくりと家具づくり…仕事として通じるマインドもあり、、、田舎のご近所のおばあちゃんの『馬鹿でも作れたといわれてたけど…』といった言葉もすんなり入りました。そんなメールマガジン・バックナンバーーです。
2017/01/04 19:30配信分
新年あけまして4日になりましたので落ち着いたころでしょうか?今日はオーダーの見積もり相談があり、納期があまりお待ちでき内容でしたので大阪の方でしたので大阪の木工所を紹介しました。こうやって横のつながりも大事にしようと思っています。
昨日地域の総会と飲み会でした。
その地域の総会の飲み会で85歳のおばあちゃんに野菜の作り方を聞いていた流れで
『今度野菜の作り方教えてもらいにいこっと』
と軽く言ったら。。。
『野菜作りがうまくいく人と野菜作りがうまくいかない人は銭と知恵を使うか使わんかだけだ。タダで何でも知ろうとして作業も楽しようという人は野菜はうまく作れない。作れてもお金にならん野菜だ。昔は馬鹿でも作れたといわれてたけど商売の野菜作りには銭と知恵と経験がいるんだ』
と本気で言われました。
おお!!!おばあちゃん。ナイス!
おばあちゃんの言う銭というのは
・良い野菜を作りたければ肥料がいる
・良い野菜を獣から守るには柵がいる
・経験と知恵を混ぜあわせていく
・ノウハウをタダで教えてもらおうとしないこと
などといったことなんだけども、私も軽く教えてもらおう、なんていったこと申し訳ないなあと思いました。もともと私は援農をしていたのでタダで教わるつもりはなかったけどまさかのかっこいい一言に、言葉足らずでした…
今までそうやって教えてもやらない人が多かったからだそうで、同じようにとらえられたんだと思います。
これってビジネスに共通することですね。85歳のおばあちゃんも時代が違えど悟っています。このおばあちゃん、近所から厳しいといわれていて私はその厳しさとかも心地よかったのですが今回の発言で改めて好きになりました!仕事をする人のプライドです。
仕事の技術者にタダで教えてくれというのは、やっぱり失礼なんだと思います。時間を割いてもらっていることや長年培った経験を軽んじてはいけないなど、気が付く人間じゃないといけないと思います。
このときと同じようなことまた書いてますね…↓