私は2016 年4月から断酒しています。独立してなかなか仕事がうまくいかない時を経て家具職人として復活してきた際に音信不通にしていた友達と会うゆとりができて調子に乗ってしまいました。
その話は→10.田舎暮らしでネット集客のみで家具職人復活の兆しと鬱病予防に断酒に記載しています。
アルコール依存性からの鬱病は絶対嫌だ!と嫌な気持ちが勝ち、苦しまずに?断酒出来ました。しかし油断は禁物です…。
※個人的にアルコールとうまく付き合えないからでありアルコールと上手に付き合える人もいますのであくまでも私だから、です。
断酒はキッパリ出来たけどスリップに怯えている
アルコールを辞めてから記憶力が戻ってきました。
毎回記憶を失うほど飲んでいる自分に慣れたのか、シラフでも物忘れが酷くて約束の時間やり場所を思い出せないことも増えたり同じ話をしたりと、とても憂鬱でしたが
今は常にクリアな脳の安心感があります。またいざという時(避難時や緊急運転など)に迅速に対応できるのは機会損失や後悔が軽減すると考えます。
ただ、断酒したとはいえ、今でも一口飲むとスリップしてまた大量に飲むのは確実で、今までの断酒がもう出来なくなるでしょう。
祝いの席だから乾杯の一杯だけでも…と勧められて一杯で終わるわけがありません。自分で自分を信じていないから、一口も飲まないように、スリップしないよう気にしています。
断酒は一生我慢を継続する
今はビールを飲みたい気持ちは全くないし、介護生活になりまた音信不通にしている知人と会うことがあったとしてもビールは飲まない自信はあります。
またノンアルコールビールはプラセボ効果(脳がお酒に酔うことを記憶している)で擬似で酔っ払った気持ちが味わえますが、
同席者のイタズラ心?お節介?で本物のビールとすり替わったり間違えて提供されたら断酒の積み重ねが台無しだから飲酒環境に近づけないようにしています。(友達と外食も3年以上していません)
『今日は飲まなかった。明日も持続しよう』
という繰り返しの日々で、飲みたい気持ちは無くなりましたが、一口でも確実にスリップすると肝に命じて、飲まないメリットを挙げておきます。
断酒して気づいた飲まないメリット
- 記憶力が元に戻る
- 顔のむくみが大幅に取れた
- 脳のむくみがなくなり軽くなった
- 妙な安心感がある
- 時間とお金が勉強に回せる
- 目覚めが良い
などなど生活の質が改善されました。
番外編・断酒しても鬱状態になった
しかしながらアルコール依存性からの鬱病予防に関することはまだ答えがわかりません。
なぜなら断酒しているのに希死念慮と鬱状態になったからです。理由は介護による仕事と田舎暮らしを手放したことでお酒は関係ありません。
ただ、お酒を飲んでいたらもっと悪化して最悪の場合はコントロール出来ない状態で希死念慮から行動にうつしていたかもしれないので、断酒していた方が良かったのかなぁっと想像しています。
お酒飲まないのはつまらないという人もいますが、私は飲んだ後の憂鬱の方が辛かったので良い選択だと思っています。
さあ時間を活用して目的に励もう!
“アルコール依存症と鬱病に恐れて断酒したらどうなったか” への1件のフィードバック