
私は日本建築史とか古事記などに興味を持った時に関連動画に出てきたことをきっかけに大人の教養TVをすべて見ているのですが、その中でも新しく身に着けた教養として『戦争』があります
おかげさまで私自身の身内の戦争体験に気づくことができ、戦争を昔話ではなく、未来のためにも考えて調べる事、伝え遺すことの大切さを学び、移住先の歴史ガイド活動でのWEB解説も深みが出るようになりました。
先日も戦跡ロケのクラウドファウンディングがあり、インドのインパールとグアムの戦跡に行きロケと献花をするということ。
その動画がこちら↓
観ていただくとわかりますが、でなかなか行ける場所ではないし、時間も安全性もない。遺族でさえ現地で遺骨や遺品探しもできないし、献花をしたくてもできないことがほぼだと思います。
そんな中、YouTubeで映像が見れるだけで価値があり、献花を代行していただけるのはとても貴重な機会ですよね。『出来ないことをしていただく価値』を感じます。
実際コメント欄を観ると、祖父が戦死したとか祖父母が…などからの感謝の言葉が多く、これは非常に役にたつ素晴らしいお仕事だなと改めて思いますね。
ただ、私もそうですが叔父や叔母にみせたくてもガラケーで普段ネットもしないおじいちゃん、おばあちゃんです。戦地の動画があって、、、と口で説明するだけしか出来ず会う時にみせるしかありません。
このようにYouTubeを観る環境に無いとか、不得意とか情報がなくて気づかれていない人達に子世代、孫世代が教えてあげると良いと感じます。
自身が戦地に行ってなくても兄弟や親や親戚や友人などが行ってたり、空襲に遭ったり、戦後の混乱を生き抜いているはずです。
そういう方がPTSDや緘口令にて話せないこと、思い出したく無いことなどそれぞれありますが、次世代が知ることにより、先祖の気持ちに寄り添い、治癒に力を貸す事につながりますね
仕事の種類は様々、でも人の役にたつ、生活が便利になる、困り事を解決する、気持ちを豊かにする、救う、元気を与える事による対価は共通しています