家具のDIY・リメイクで、底板にキャスターを付けると移動や掃除もラクラクで使い勝手が良くなるので人気です。今回はDIYでキャスターを取り付ける際の注意点や選び方などをブログに追記しました。
手動ドライバーでキャスターを取り付ける際のコツ
キャスターをを取り付けたい位置に仮置して、ネジを止める位置にを下穴を開けて置くことで、最初にねじ込むときに穴がずれたりなかなか開かなかったりすることを避け、作業がやりやすくなり、手の疲れが断然変わります。
手作業でキャスターを取り付けると、ネジを締める箇所も多く手が疲れますが、最後まできちんと締め切ってください。
底板にキャスターを取り付ける際の注意点や選び方
- ネジが底板の表面に貫通しないよう、ネジの長さを底板より短いものにする
- ネジは最後まできちんと締める。(ゆるいと移動する際に穴が広くなってネジが緩み抜けることもあります。)
- 使用目的や重量に適したキャスターを選ぶ
- 室内の場合、床材が傷つきにくい素材のキャスターにする
- 既存の家具の底板に取り付ける場合、取り付け位置に芯材がきちんと入っているか確認する。(芯材がないとねじが効きません。)
キャスターの種類は豊富で、100円ショップなどにも売っていますが、キャスターの耐荷重をみて選定しないと、キャスターが割れて壊れたり、回転せず引きずって床を傷つけたりします。
また、フル回転のキャスターと前後の移動一方のみのキャスターを間違えて選ぶと使い勝手がとても悪くなります。
キャスターにストッパーがあると更に便利ですね。
TRUSCO 棚部材ハードゴムキャスター自在ストッパー付Φ75 TYSG-75RHS
おまけ
大型テレビ台にキャスターを付けた際にHAMMERのキャスターを使いました。類似品ですがこのようなキャスターです↓
ハンマーキャスター Sシリーズ500タイプ自在SP付ゴムB車 100mm (519BPSCR100BAR01)
耐荷重しっかり!ストッパー付きです。
インパクトドライバーで取り付けました…。