ネジを見せない棚板や脚パネルの固定方法・インロー式(印籠式)


壁に棚板を設置するときや床に脚パネルを立ち上げてカウンター天板を載せる際に、金物やネジを見せたくない、ネジを隠したい、でも固定しないとグラグラする…という問題があります。

そんなときにする施工方法がインロー式といいます。サネ式とかいろいろ呼び方はあります。

ネジを見せない棚板や脚パネルの固定方法・インロー式

インロー式とは本来紙箱などの制作に使われる言葉で、ミ(下箱)とフタ(上箱)が同じ大きさで、その中間に少し小さいもう一つの箱を入れて、繋ぎ合わせたような貼箱、お菓子などでもありますよね。時代劇にでてくる印籠の箱から印籠式といわれるそうです!

当たり前に使っていたのですが由来を知るとなるほどっと私も勉強…。

で、インロー式(サネ式)で棚板を壁に固定する場合、まず壁に桟を取り付けて、棚板側には桟がハマる空間を開けておき白ボンドなどの接着剤で固定します。

これを床にする場合も同じで、今回床と天板をインロー式で作るオーダーカウンターを製作したので仕事中に写真を撮りました。

まず、天板の裏側に桟を取り付けます。


側板の上下は桟が入るように芯材を組み、表面は4mmの化粧板です。

スライドさせた様子

すっぽりはめた様子

このように床と天板を同じ位置で側板パネル(脚パネル)が垂直になる位置で前からスライドさせてはめ込み、接着剤が乾くまで待ちます。※バラす予定がある場合には接着剤は入れません。

壁の棚板も同様です。また、L金物を壁につけて棚板にL金物が入り込むようにすることで店舗ディスプレイの棚もネジが見えずにキレイに設置することが出来ますね。

インロー式で桟を使用する場合、桟が短く棚板の奥行きが深いと強度が保てませんのでしっかり計算して設置するようにして下さい。棚板でLアングル(L金物)を使うときは一枚物の板よりもフラッシュ構造で芯材を組み、最初からアングルの空間を開けておくととても楽です。

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