家具職人メールマガジンのバックナンバー

念願のライフスタイル、田舎暮らしで家具職人になるも無職になり先行き不安なまま都会に帰らずに復帰を目指してとにかく今目の前の生活を乗り越えるために、自分のスキルを活かしてそれで生計を立てていた頃の家具職人復活前のメルマガバックナンバーです。

2014/04/27 19:30配信分

昨日書籍を出版すると記載したら購入するんで決まったら教えて下さいと連絡を下さった読者さんが数名いて下さりとても嬉しかったです!

昨日のメルマガ

書籍を執筆してて更新がおろそかに…

この場をお借りしてお礼申し上げます。

私は田舎に移住をして一度木工所を失ってから家具だけではなくいろんなことを手がけていまして
そのおかげで今があるのですけどやっぱり畑が出来るというのは生きていくのに有利だと思います。大げさな話、戦争の時に疎開した人も農家さんにお世話になっているわけです。

昔から食べ物が作れる人は生きていく危機を乗り越えるのに強いと思います。農家さんってすごく下に見られるけど立派な仕事だと思いますし尊敬しています!天気やその年の気候に合わせて作物の出来具合が変わることに対して調節をしたり試行錯誤したりと常に同じではないという仕事なのにかんたんに思う人も中にはいて知ってほしいなあっと思います。

私が大阪にいた頃にお世話になった師匠も、その師匠がお世話になった木工所も畑をやっていました。その時には気づきませんでしたが、食べることを自分でするというのも仕事をしていく上で最低限、心の安定を得られるので大事だと思います。

法隆寺の西岡棟梁の家も農家で宮大工の仕事が無い時は農作業をしていたと本に書いていました。たしか農業系の学校に行かれてたとの記載もあったかと
( 
木のいのち木のこころ―天・地・人 の天17ページ)

私もゆっくり畑と家具作りが出来る基盤が出来るよう精進したいです!

編集後記

出版社さんから依頼があり、書籍の出版というあまり経験をすることのないことができて勉強になりました。今は介護中で自給自足の農作業ができていませんがまた、田舎に戻ったら畑を再開します。

以前援農という形で有機野菜栽培の農家さんのお手伝いかねた勉強を週に一回していたのでまた勉強し直して良い野菜づくりをして家族と喜びたいです。
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