オーダー家具製作事例です。
ソフトクローズタイプ スライドレール使用例・キッチンキャビネット編
の続きで、無垢のオーク材の前板を使ったキッチンシンク下収納庫で、こちらも無垢材の前板とソフトクローズのスライドレールを使用しています。
また、シンクということは通常床から水道の配管が立ち上がっているということですので床に開口を開けつつ、配管を避けた引き出しを製作しています。（洗面台やキッチンシンク下は配管があるので開き戸のことが多いですがこの物件ではチェストタイプでした）
天板シンクを乗せる前に引き出しを上から撮影しました。
配管を避けているということがおわかりいただけたと思います。シンク下の収納ってで配管が邪魔でデッドスペースが多く、100円ショップなどの突っ張り棒やステンレスのこの字型の棚のようなものを組み合わせている事例が雑誌の片付けのコツなどで取り上げられるほど皆さんが悩む収納スペースでもあります。
オーダーで配管を避けた引き出しにするのは100均収納術と比べると割高になりますが、無駄なく収納できるということがとても魅力だと思います。
“配管を避けたシンク下（洗面台）収納の引き出し製作” への2件のフィードバック