家具職人への道1・少女時代

家具職人になりたい

 

8歳の少女は…

目をキラキラ輝かせたというより

衝撃的な言葉が心に残ってボーっと考えた

 

1歳下の友達の家に遊びに行ったら

1階は工場、2階の綺麗なリビングに招かれ

木の雰囲気が醸しだされた空間で 友達が一言

 

「ここにある家具はお父さんとお母さんが

結婚した時にお父さんが作ったの」

 

そんな言葉に8歳の少女は胸を打たれた。

 

 カッコイイ…

 

私も家具作れるようになりたい。

なんとなくぼんやりとその日は家に帰り、

またあの友達の家に行く機会がないかとおもったけど

小学校の時に1歳違いだと、同級生とばかり遊んで

なかなか一緒に遊ぶこともなく

 

当時きっとバブルだったのだろう

家の新聞折込チラシには建売住宅のチラシばかりが入っていて

毎週それを見るのが楽しみで理想の家ばかり設計をしていた。

ノートに書いてある意味オタクだった。

 

その後… 私は、やや道に逸れたへんてこな中学生になり

家具を作りたいなんて思いを忘れたまま…

設計士になりたいと、工業高校の建築科に進んだ。

大学は行きたくない、早く働きたいんだと、

手に職を付けなきゃいけない。

 

働くようになったら、車の免許も取りにいけないので

高校のうちに取りに行こうとバイトをしてお金を貯めようと誓った。

そう、コレが子供の頃の私。

 

⇒ 家具職人への道2に続く

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