既製品の家具にキャスターを付けたり扉をつけたりスライドレールをつけたり脚をつけたりと、あとからネジを使って固定するDIYをするときに、最初に確認する事項として、取り付けたい位置に下地があるかということです。
その下地の探し方を動画にしました。音で分別するので音量に注意しながら音を聞いてください。
とてもアナログな方法ですが、力加減に注意しながらコンコンと叩くと、下地がないところは鈍い音がしますし、下地があるところと音がぜんぜん違うのでわかると思います。叩く際に傷をつけないよう、家具の場合、合板を破って(割って)しまわないようにご注意ください。
現場で家具を取り付ける壁の下地を探す際に下地探しを使うこともありました。細い針を使って壁の中の柱がどこにあるのか正確に探せます。
シンワ測定 下地探し どこ太 Smart 35mm マグネット付 78592「下地センサー」
壁に下地がない場合の対策
壁にダボレールやL金物をつかて棚板を取り付ける際に、下地が石膏ボードの場合、ネジが締め付けられません。そこで使用するのがボードアンカーですが、ダボレールの取り付け方の記事を記載しているので合わせてご確認ください。
“DIYのコツ金槌を使った家具や壁の下地の探し方” への1件のフィードバック