私は外反母趾でかつ、ハンマートゥで足の指が曲がっていることや親指や甲の両端に分厚いタコ、足の指の付け根の下あたりに大きなタコができる為、定期的に普通の文具カッターで削いでいるのですが、あまりにも放置した時にはカッターでキコキコと削いで(生ハムを削るみたいに…)厚みが1㎜以上になることもあります。
マンションの下駄箱の量産をする場合に重い材料(約40㎏のヨンパチの低メラなど)を何十枚も長時間パネルソーで切ることもあり、その材料を一人で担いでパネルソーに乗せるときに踏ん張るのその仕事の後は特に手にも足にもいろんな箇所のタコや豆が肥大します。
足の裏に関してはタコだけでなく魚の目になるため歩くだけでじんじんと響いてとても痛く、芯を掘り起こして床との接触を避けるというとにかく汚い足の裏なので素足を人にさらすことは今後ない人生を送りたいくらい…。サーフィン教室で指導受けたいけど足が汚すぎて躊躇します。
と話はそれましたが、
先日も風呂上りにタコを削いでいて、なんか便利なグッズがないかと検索したら100均に魚の目カッターがあることを知り、野菜などの皮むき器みたいな感じだなと思い昨日買い物ついでにスーパー内にある100円グッズ売り場から買ってみたのですが、私の使い方が悪かったのかタコの面が取れすぎて毛細血管までたどり着き、血が出てきてその後、予想通り足の裏がひりひりして歩くのもつらくなり幹部にガーゼを厚くあててぐるぐる巻きにしています。
要はこのカーブになった刃の面と私の足の形がフィットしなかったためで、これって木工で使う鉋でも鉋台と鉋の刃、削り面がフィットしないとうまく削れず、刃が出すぎていると削り面が引っかかりすぎて逆目になってごそっと同館がめくれるように削れたりするのと同じような感覚でもあるし、丸鉋とか南京鉋で削るように足と魚の目カッターの形が合うようにして削らないといけないなと…。
結局自分が今まで慣れていたカッターで大まかに取ってから顔そり用の剃刀を立てるようにして削ぐのが一番きれいに取れます。
靴を変えたり姿勢を正したりはもちろんのこと、ハンドケアやフットケアに通うのが一番良いのでしょうけど自分の汚い足に対して今はそこまで投資する気にもなれず時間も回せないので今はセルフケアで削り落とすようにしています。もちろん、魚の目ころりみたいなものも何度もしていますが脚の形が根本的に悪いのでしょうね。
って何の話やねん！って感じではありますが、仕事していく上で木に合う道具、人間に合う道具をしっかり使わないと仕上がり(見た目や質感)が汚くなるということ…。
