
今日、病回復のためのウォーキングにて高校3年生以来の住吉大社に行きました。大阪・住吉区に鎮座する住吉大社は、全国約2300社の住吉神社の総本社であり、1800年以上の歴史を誇る由緒正しき神社です。
子供の頃に年始の夜中に初詣に行くのみだったので夜中の風景しか記憶にありませんが、日中に行くとじっくり見学でき、人も少なく、境内の本殿他、摂社末社にも手を合わせて1時間以上滞在しました。※初詣の時は入場規制が入るほど混雑してゆっくり境内見物ができません





















住吉大社の由緒
- 創建の背景:第十四代仲哀天皇の后・神功皇后が新羅遠征の帰途、住吉大神の神託により現在の地に鎮座されたのが始まり。神功皇后自身も後に祭神として祀られ、住吉四社大明神として崇敬を集めるようになりました。
- 祭神:
- 第一本宮:底筒男命(そこつつのおのみこと)
- 第二本宮:中筒男命(なかつつのおのみこと)
- 第三本宮:表筒男命(うわつつのおのみこと)
- 第四本宮:息長足姫命(神功皇后)
最初の三神は、伊邪那岐命が禊祓を行った際に海中から現れた神々で、海の神・禊祓の神として信仰されています。
- 歴史的意義:摂津国一之宮として格式高く、遣隋使・遣唐使の航海安全を祈願する場でもありました。平安時代には和歌や文学の神としても崇敬され、『源氏物語』にも登場します。
住吉大社の主なご利益
住吉大社の中には複数の摂社や末社があり、ご利益もそれぞれあります
- 厄除け・禊祓い
- 航海安全・交通安全
- 安産・子宝
- 商売繁盛・家内安全
- 縁結び・良縁祈願
- 学業成就・文化芸能
- 無病息災
住吉大社まで歩くのにグーグルマップを使用した所(所在地: 〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9−89電話番号: 06-6672-0753)住吉大社の南側に『住吉の長屋』とポイントが付いていました。建築系の勉強をしている人ならご存じの、建築科安藤忠雄さんの出世作といわれる昭和50年に設計された住宅
これは観に行くしかない!と住吉大社を出てすぐ、発見しました。東邸という個人の住宅の為内部の見学はできませんので外観だけ眺めました。この住吉の長屋は昭和54年に日本建築学会賞受賞、大阪府の有形文化財(建造物)に指定されています。その後、母へのお土産にと参道までの商店街にある縁起焼を購入しました。



内観は以前TVで拝見したことがあります、今はyoutubeでも探すと観れるかもしれませんね。ボクサーから建築士になった安藤忠雄さん、建築士の試験勉強を仕事の両立話など刺激を受けた記憶があるので、動画探して今の自分に喝を入れようかな。
ウォーキングをすることでだいぶ病も改善されています。この調子で住吉大社の建築様式など学びにつなげます。
大阪護国人神社参拝へ続く
番外編・母と住吉大社の末社にいった話