今日は、暖かい新年で、散歩がてら足を伸ばして初詣に行こうと計画しましたが、住吉大社は人混みで不安定かつあの太鼓橋は半身まひが残る母には渡れそうにないので住吉大社の境外末社である港住吉神社があると知り、出かけてきました。
港住吉神社は航海の神である住吉大神を大阪港入港の目印となっていた天保山山頂に祀ったのが始まりで港から出る船の海上安全祈願などを行い、大正6年に今の場所に移転しました。御祭神では神功皇后(息長帯姫命)、住吉三神であり、三韓征伐の際の安全祈願を願ったものの関連もあるのかもしれないですね。
ご利益は縁結びとか子宝とか商売繁盛とか色々あるそうですが、いまいち自分の現状にピンとくるものもなく…住吉三神としてご利益を調べてみることにしました。
御祭神の住吉三神は、底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)の三神の総称で、気づきたくない本音に気づくこと。 心の奥底に眠らせていた根源的欲求を思い出し、その欲求を叶えることとされ、まさに今、自分が介護生活6年経過し、いろんなことをリセットして介護優先にしている現在、自分の生活を立て直そうと立ち上がろうとしているけど母のことを気にして抑えている状況にピッタリではあります。
手水舎には通常龍が多いのですが、ウサギで可愛かったです。また楠玉稲荷社ではお仕事を頑張る宣言をしてきました。
さてさて今年は田舎に帰れるのでありましょうか…田舎暮らしに戻って母もつれて介護生活もできるよう、ガイドの仕事も復帰できるよう心の平安を求めて田舎に戻るという欲求をかなえることができればと思います。