コロナ対策・抗ウイルス建材のウイルテクトを使用した家具製作について

コロナウイルスの影響から注目度が上がったアイカ工業さんのメラミン化粧板・ウイルテクト。私はアイカ工業さんの会員登録をしていてメールマガジンを受信しているのですがラインナップが追加され、オーダー家具の製作でウイルテクト指定の仕事が入ってくるのはいつかな?材料の実物を見たいなと思いながら知識を蓄えています。

ウイルテクトとは、“ウイルス+プロテクト”の造語。 アイカ独自の製法により、抗菌機能に加えて抗ウイルス機能を持たせたメラミン化粧板、メラミン不燃化粧板、ポストフォームカウンターなどの抗ウイルス建材のシリーズで傷に強く、耐薬品性、耐汚染性に優れているのできれいにお使いいただけます。万一の拭き残しや、清掃後にウイルスの付着する場合などでも、ウイルテクトシリーズを使うことで、製品上の特定ウイルスの数を減少させます。


ウイルテクトシリーズ | 商品情報 | アイカ工業

ところが…コロナ禍から1年ほど経過したのにかかわらず、まだウイルテクトに出会うチャンスがありません。私は現在木工作業手伝いの為、受け身の仕事で介護施設や病院、保育園などの家具製作はしていますが、図面で指定されたものは今までと同じような材料で製作しており、ウイルテクトの需要って低いの?実例ってどれくらいあるのかな?と気になり始めました。

そこで、本日、某病院の改装工事の家具製作で納品に出かけた際に元請けであるインテリア会社の方に『ウイルテクトを使用した家具を納品したことありますか?』と尋ねたところ、『まだ、ないんですよ』との回答。(そうなんだ…やはり導入率はまだ低いのかな?)続けて『同業の人に聞いてみたら納期が結構かかるみたいですよ』とおっしゃるので(納期がかかるということは需要が高く品薄状態なのかな?それともカウンターとか扉など加工を含むパーツだからかな?)

取引先によって依頼される家具の仕様って変わるので、使用しているところはすでに何度も使用されていて、たまたま私が手伝いしている木工所の取引先の設計では従来の仕様が継続されているということなのでしょうね。

気になり始めたらずっと気になるので明日、材料屋さんにもウイルテクトのメラミン化粧板をコカの木工所や工務店などに納品したことがあるか聞いてみようかと考えています。本来アイカ工業さんの会員なのでサンプル請求することもできますが、できれば仕事で仕入れて製品にしてからレビューしたいと思っているのでご縁を待ってみます…