オーダー家具の価格相場と相談の注意点『わからない』を悪用しない

母が入院してから在宅介護になるまでのこと、改めて勉強してアウトプットしていますが (福祉用具をレンタルにする5つの理由と利用負担額について など) 介護認定からデイケア利用・自宅改修・福祉用具貸与など全部ケアマネさんに丸投げ依存状態だったこと(信頼できる担当者さんで安心)当時、自分で考える思考がストップしていたことを痛感しています。またこのことから私も信頼ある仕事して行こうと強く思います。

経験したことがなく心労ありで考える思考がストップしているって選択を誤る恐れも高く危険ですよね。その心理状況を悪用されないよう、しないよう。洗脳とかモコの類からスタートすることもあるでしょうから…。

ケースが違いますがオーダー家具の相談で全くわからない個人の方が多いので当たり前ですがプロとして任せてもらえることを裏切らないよう、引き続き復帰していきます。

というのも、オーダー家具の価格は定価はありません。相場もある程度はその会社のホームページの製作事例などを見てわかりますが、サイズや見た目が同じでも使用する材料や作り方の違いで価格は全く変わります。また、大したことのない変更だと思っても作る側からすると手間がかかる仕様になった場合に加工賃が上がります。カタログなどの定価は既製品価格であり、あくまでも仕様の目安でオーダーは高くなるのが普通です。

そういったことの細かい説明をしたうえでどちらを選ぶかと打ち合わせをすることも多いのですし、木目と無地、またサイズを少し(1㎝レベルでも)変更するだけで必要な材料数がぐんと変わることもあるので特に重要視していない部分に関してアドバイスすることで材料代が下がることもあるのです。

それを言われたままのことだけしておけばいいっという人に相談するとオーダー家具が必要以上に高いと感じることも少なくありません。お客様のわからないを悪用してただただ高く見積もりをする事例も耳にしたことがあります。ですので知らないことは当たり前ですが誰にオーダー家具の見積もり相談をするか?により相場も価格も変わりますので、オーダー家具が作れる木工所をお探しの方が良い業者・職人さんと出会えますことを願っています。

福祉住環境コーディネーター検定試験合格、その後の独学と仕事 に続く