今まで田舎で一人暮らしが長く仕事もマイペースで自分のルールを邪魔されずに没頭してきて、急な介護生活や仕事をしていく上で相手の行動が許容できずに精神的にものすごく負荷がかかること数年、相手に対しての不満ばかりを並べず理解しようと様々な本や動画などを見て理解に努めましたがなかなか仏の心になることもできず、自己嫌悪になったりイライラしたりとメンタルがかなり悪かったのです。
子カサンドラ、職場カサンドラとにかくなぜこういう思考や行動になるかわからない、真逆の行動に理解できず頭がパニックになり希死念慮も多発…でも他人は変えられない、自分が悪いところもあるよね、いや、周りは正常で自分が悪いのでは？えーモヤモヤモヤモヤモヤ…あー消えたい自分がいるから周りが嫌な気持ちになる、、、私がいなければみんな穏やかなのにな…心臓バクバク、、、、、
と、去年やっと勇気を出して受診前の問診で挫折した精神科、もう認知行動療法で自己治癒しようと思っていた矢先に大人の教養倶楽部でWAISを受けた話をお聞きしてやっぱり気になる。他人を疑うのではなくまず自分を疑いきちんと検査すれば今後の生き方や接し方が変わるのではないかとメンタルクリニックへ行く再覚悟しました。
PTSDとかカサンドラとか鬱的なものではなく、そもそも根本的に脳に偏りがあるのかもしれない、っとわかりやすくいうと予約したメンタルクリニックで発達障害を調べる検査があることを知り、発達検査を予約したのが先日の事↓
この続きで、ようやく予約日になり行ってきました。
予約時間を過ぎてもなかなか呼ばれず、『何のための予約やねん！』とイライラし始めましたが心の中で『この計画通りに物事を勧めないと気が済まないのはASDの特性でもあるのかもしれない』などとまだ診断を受けていないのにイライラした時には自分がこだわりすぎているだけだから現状を受け入れましょう、と自分でなだめながら待ちました。認知行動療法のようなものですね
で、先生に呼ばれて診察室の中で『緊張しないで、まじめにするだけでいいから』とだけ言われて心理士の先生の部屋でテストを開始しました。
テスト内容を知っておくと予習したりして結果が正しく出ないこともあると知り、テスト内容に関する前知識はゴリゴリに入れずに挑みましたし、自分自身もここでは深く描かないようにします。
最初は積み木ブロック、最後の難問だけ時間がかかりすぎてタイムオーバーでこの時点でポンコツなのでは？と焦り、問題がいろいろ進むにつれいつの間にか顔を覆ったり頭を抱えて考えたり、焦って考えることを投げ出してわかりませんッといってしまったり…
もっと時間を掛ければ算数も丁寧に解答できたのではないかと思うけど焦ってとにかく素早く答えるというのは私の素質でもあるので正解率を上げようという意思に蓋をしてちゃっちゃかちゃっちゃか暗算したり復唱したりしながら気づいたのが、隣の声に気を取られ全く集中できなくなり先生の質問が聴こえるけど理解して聴き取れなくなったこと。おかしい、こんなにわかりやすく隣に流されたことなんて全くなかったのに…なぜ今までにない意識が芽生えたのだろうか…
とにかく意外だったのが言語に関する検査。おかしい、私って国語得意だったはずなのになんだかうまく回答が出せない、あれ？？？それとそれって類義語じゃなく逆じゃない？もっと言葉多く解説してといわれたり、え？こんな四字熟語知りませんが…など、ドンドン自分が嫌になってきて頭を抱える…
本当に何だったんだろう…途中から先生に、情けなくて深く落ち込んでしまったのですが…っと訴えかけるほどなんかへこみました。これは無意識に自分を過大評価していた言語関係が想像以上に素質に無いことを目の当たりにした落ち込みかな？
あとは歴史上の偉人について何をした人か、この作品の著者は誰かとか一般常識？みたいなものを答えてドンドン落ち込んでいく締めにアンケート、これがAQテストなのかな？と思いながら回答して終了。
もっとじっくり答えていたら２時間以上かかったのだと思いますが私の場合１時間半くらいで終了、(ネットjで実際受けた人は３時間とか２日かけてとかあり、自分は早かった…)これってなんというか先生の効率も良かったのもあるけど、自分で自分を急かしたのか急かされたのか？数字を逆から読むとか並び替えとか暗算とかもっと落ち着いて答えたかったけど秒で答えねばと思って考えるのをあきらめて流した部分もある。これも特性の検査だとしたら仕方がないけど時間かけて回答して正解率が上がっていたらIQの結果も変わっていたでしょうね。
まあ、、、、、、優等生じゃないのに優等生になろうとするのはやめて、３週間後の検査結果で今後の向き合い方や、長く抱えている病気の治療方法を探していこうと思います。
とにかく無意識に頭抱えて顔をゆがめて回答したりして素で真剣に、あ、先生でいうまじめに検査に取り組みました(笑)せっかくの検査なのでちゃんとしないとお金ももったいないですし自分の中の気がかりが減りますからね。
余談ですが、アンケートのようなものは自分で答えるので、ADHD診断を受けたい場合とか逆に受けたくない場合には嘘の回答をすることもできるという脆弱性も感じました。例えば片付けとか忘れ物と時間厳守とか全然できていない人でもできていると回答できるし、できていないのにできていると思い込んでいる人もいるわけなので決めつける事って難しいですね。
本当に困っている人とは違い、ただただ診断書狙いの人もいるわけで、診断出す先生も大変だあ。
