杭全神社周囲の桜

仕事前、時間があったので神社に立ち寄りましたが、この神社の春歩きは初めてで、周囲には桜が満開で見上げるとボリュームがすごくて圧倒されました。そして境内の中では冬には気づかなかったシャガ(射干)が沢山咲いていました。

シャガの花言葉の一つに『反抗』とありますが私個人的な捉え方では全く悪い意味ではなく太陽を向いていない日陰でもしっかりと独立して花を咲かせるからだそうで、確かに朝ですが日陰で西向きに開花してました。色んな意味を含めて可愛いなあっと愛しくなります。

見た目からするとアヤメ科にありがちな鋭い葉の様子が反抗と捉える意味もあるようです。なんというか、日の当たらない場所でも根を張り、一日だけ咲く花の意地というか性格というか習性というか誇り、、、強さを想像して眺めながら、

夢ややりたいこと、好きなことをしたいと目指して表に出ることもありつつ何度も失敗して結局、引きこもりからの日陰に収まる生活になり、もう駄目だとわかっていながらもまだあきらめきれず裏方でコツコツ花を咲かせようと思う自分の人生に喝が入りました。