ライブハウスの楽屋のカウンターをインロー式の脚パネルで製作しました。
インロー式とは、ネジや金物が見えないように、下地(桟木)を壁や床などに取り付けて、その下地の分、パネルをかきとりしてきっちりハマるようにスライドさせて位置固定します。
写真を撮りました。
側板をフラッシュ仕様で製作(芯材を下地(桟木)分、控えて組み、白のポリ合板ではさみました。)
天板の裏と床に平行にインローの下地(桟木)を取り付けます。
パネルを桟木に沿ってスライドさせます。
天板より少し面落ちした位置で固定できるようにしています。
工場では仮組みですが、現場では床と天板の位置をしっかり出してまっすぐ組み立てます。
場合によってはボンドで固定しますが、撤去する必要がある場合にはスライドのみになりますが、ボンドで固定したほうが安定します。
楽屋内の洗面台の下台も製作しました。
※写真は現地に納品しに行った職人さんにお願いしました。