新型コロナウイルスの感染防止対策で新しい生活様式が提唱されてから今後は公共施設や病院、店舗などの内装・家具も新築・改修含めて変化していくだろうと意識をしています。
今の家具製作の内容から、材料にアイカ工業さんのポリ合板やメラミン化粧板や扉材を使用することが多いのですが、
そのアイカ工業さんから抗ウイルス建材「ウイルテクトシリーズ」の商品ラインナップが拡充されて
メラタック(粘着剤付メラミンシート)や、トイレブース、ドア・扉、カウンターなどが新発売されたようです。
ウイルテクトシリーズはメラミン化粧板に抗ウイルス・抗菌性能を付加した建材で、傷に強く、耐薬品性、耐汚染性に優れているので、人の手がよく触れる箇所に使う事で、清潔感の維持に役立つようです。
SIAAマークがあるアイカウィルテクトやセラールウィルテクトシリーズでは例えば
受付カウンターやトイレブース、休憩所や食堂、手すりや扉の表面や腰壁など不特定多数の方が触れる箇所にはもともとメラミン化粧板を使われていることが多いですが、ウィルテクトにより、抗ウイルス・抗菌性能を上げることができるとされています。
個人的には公共施設や病院、学校、企業、店舗やホテル以外の個人宅でも必要とする方や、抗菌材をセレクトしたい方はいらっしゃると思います。
個人でもオーダー家具を依頼する際にアイカ工業のウィルテクトシリーズでカウンターやテレビ台や室内ドアなど製作可能か尋ねてみると良いです。
(私も自分の家を建てれた際には検討します。メラミンって掃除しやすくて介護で汚れやすく様々な菌が心配な身としてありがたいのです)
お値段は通常より高くはなりますが、品種や機能と価格、どれが優先的かは人それぞれですので家具屋さんや設計士さんと相談されてみてください。