コロナウイルスの影響で建築工事中止につき家具業界に問い合わせ

前回投稿した4月11日と同じ桜、5日経過して花びらもかなり落ち葉桜に変わりつつあります。

移ろいが早いなと見上げた朝、

先日、新型コロナウイルスの感染拡大による国の緊急事態宣言を受けて、西松建設の工事中止、清水建設のコロナ感染者発生のニュースから、業界では大手ゼネコンの動きが注目されていました。

私もコロナウイルスが日本で発症してから建築現場でコロナが発症したらどうなるのかな?などマンションオプション家具製作の手伝いをしながら現場担当の人に聞いたりしていて、自分なりに未来を予測していました。

大阪では様々な業種で休業要請が出ている中、現段階では工場や作業場は対象外のため、工場での製作は行えますが製作しても工事が中止になれば、納品出来ず集金が出来ないのですが、材料代の支払いはやって来ます。

ですので直接該当する大手ゼネコンとの取引はしていないようですが、業界で括ると知人社長も気が気じゃないはず… 下請け業者の救済措置は検討とはいえ、まだ解決策が見えない未来を見据えて持つかどうかですね

4月13日のニュースから、早速、現場の取り付け大工さんやキッチンなど設備設置職人さんから、現場がストップしてしまったので何か工場で組立手伝い仕事がないか?と何件も問い合わせがあるようで

飲食業やスポーツ施設、ショッピングモールに映画やカラオケなど先に自粛が始まりましたが、テレワーク出来ない建築も影響が出て来ていることを痛感します。

しかしこのまま対策しないでいると40万人の死者が出る可能性があると感染拡大要因にもなり得るのでなんとか踏ん張ってみんなで乗り切る方向に向かわないといけないなぁと感じます。

田舎移住したとは言え、現在母の介護中でお世話になっている大阪、吉村知事も凄く頑張ってくださっているので、大きな力にはなれなくとも、せめて迷惑をかけないよう行動を謹んで協力しないとですね。

また、母が利用しているデイサービスの出入り業者のお弁当屋さんも廃業したようで、業者を探すけど昼食代負担が上がるかもしれないと連絡を受け、上がるのは仕方がないですが、その前に…業者さんが廃業したということが何だか胸が締め付けられます。

ただ、憂いても時はいつもと同じく過ぎていくので未来を見据えた仕事のスキルアップ、勉強を積み重ねて活動できる際の準備活動とシュミレーションを繰り返して前向きな気持ちを維持していきます。

こんな中、医療従事者の方々や配達業者、スーパーなど生活用品を扱う業界で働いている皆様、お仕事が休めない業種の皆様に心から感謝の気持ちと敬意を持ち、安全を祈念します。