ベニヤ板の不足と値上がりについて

家具業界・建築業界でよく使用されるベニヤ板の品薄が加速し材料代も値上がりしていて、コロナウイルスとは別の事情で仕事がない、いや、仕事はあっても進めれないといった現場の大工さんの声を知人から聞きました。

ベニヤ板の入荷がなく建築現場が進まない

建築現場でキッチンの取付をする際にベニヤ板が必要で、そのベニヤ板が不足で入荷が遅れているため取付が出来ず現場が止まってしまい、家具の組み立ての仕事がないか?という相談があったようで、仕事はあるけど仕事できない、収入が無いという問題を抱えているようでした。

ベニヤ板不足と値上がりは材料屋さんからも聞いていて、理由もいくつか聞いてますが不確かな情報のため胸に留めますが、聞いた話が本当であれば未来を見据えるとかなり深刻な状況です。

ベニヤ板が値上がりしても単価が上がらず赤字に

ベニヤ板の不足により国内の在庫も値上がりしているようで、家具でいうとポリ合板にもベニヤ板を使用するためポリ合板も値上がり、そして新規生産の受注もストップしている品番もあるようですね。

大きな物件など、すでに受注している仕事は単価を上げることができないため赤字になる恐れもあるほか、品切れで代替え品を揃えた差額を請求することも難しく、仕様を変えることができない場合には、大工さんにように仕事をストップせざるを得ない状況になるのかなと思います。

資源(材料)が作り出せる強み

材料不足や値上がりは今年だけでなく、様々な天災や輸入事情で何度も話題になりますが、家具や建築に限らず、エネルギーや食糧など含め改めて資源がある・作り出せるのは強みであると感じます。

私たちは作る技術があっても材料がないと仕事にならず、価格も不安定。バター不足でパン屋さんが悲鳴をあげたり燃料の値上がりで漁師さんが嘆いたり、っと資源(材料)により利幅や代替え品により出来上がりが変わります。野菜も気候や天災により価格が不安定になり、食卓への影響も出てくるたび、最低限自分の家族不足だけは自給自足できる安心感が欲しいなと常々思っています(田舎移住して自家用野菜を作る家庭が多く、万が一仕事がなくても食べるものが自宅にあるのは、買うしか選択肢がない都会で人口が多い都会と比べると今日明日生きることの不安を軽減していると実感しています。)

と同時にヒトも知識や知恵、体力などの資源(資産)があると様々な局面でアイデアや仕事など生み出せるものが増えるし、精神的なゆとりと優しさや思いやりが持てるなぁと器の小さい私は身につける課題であると痛感しています。