家具職人としての仕事で紺詰まったとき、忙しすぎてミスしそうなとき、未来に憂いを感じたときなど…の気分転換の息抜き、それに本気出して仕事にしています。
2016/05/14 20:50投稿分
今日は登山をしてきました。
山頂からの景色、写真
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と余談なのですが…。これも私のサブの仕事の一環です。地域の観光地のガイド補佐をして今日は34名様の団体様。
それぞれの脚力やペースもあり遅れが出る人もいます。私は一番後ろで見守る役だったのですが、途中で辛くなった人がやめようかな、、、と悩んでいた時に他の人が、
『ここまで登ってきたのに、やめたら みんなが綺麗だったよーって下山してきて 自分だけ頂上見てないのって悔しくなるよ』
と励ましていたんですよね。でそこでまた登り始めたのですが、一人で登っていたら諦めがちだけど誰かに支えられたらやりきれる。しかも山なのでガイドがいることで道に迷わず安心感がある。
これってビジネスを学ぶことも同じで険しい山もガイドがいると付いて行けば遭難しないし無駄なルートを通らない、そしてアドバイスもくれる。一人では無理な所にも行ける。師というのは大事ですね。
私は家具職人を目指す際の最初の師匠にピアス、ネイル、その他アクセサリーを一切禁じられてからプライベートでも一切つけていません。なんかいつまでも最初の師匠は大事な師匠です。ついたのが師匠じゃなかったら『向いてない』って本当にやめてたかも…
(師匠にも向いてないから辞めろと
言われ続け食らいついたんですが…)
多分、師匠に対して何を言われても信頼してたし認めてもらいたかったのだと思います。職人の世界は手取り足取りとか座学でみっちりということではなく、体感して失敗も重ねて覚えていくもので質問するとかご法度だったんで(見て覚える、見て技を盗む)
私自身全部自分でやってみて考えてっという癖で人に質問することとかダメなことと。。。と思っていたのですが職人以外の仕事(WEB関係とか)は素直に聞いて実践してっと繰り返しています。
山でも花の名前を質問しまくってます。どれもそうですけど読んでいるだけでは習得しなくて、目で見て実践して体感してようやく理解して身につきますね。
久々に登山で、疲れて立ち止まった方が励まされながら諦めずに歩く姿を見て昔を思い出しました。
そんなことは書いていない
単なる登山日記。山頂からの景色、写真
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編集後記
職人としての学び方が染み付いていて、質問すること聞くことに対する罪悪感がとてもあるのですが、聞いたほうが早いこと、聞ける環境にあるときには聞くようにしたほうが成長するもんだなあっと感じています。
特に誰かと共同で責任のある仕事をしているときには、迷惑をかけてはいけないし戦力にならねばならないのでしっかり教えてくれるし聞いて学ぶことができます。ただ、その人がいないと仕事ができないっといった依存だけはしないよう、自分の頭で考えて自分のスキルに転換することは肝に銘じています。