介護生活から仕事に復活しつつある私が手伝いをしている大阪の木工所では賃貸マンションや分譲マンションの造り付け下駄箱を製作しています。この下駄箱の材料(低圧メラミン)をカットして穴あけをして、巾木作ってフィラー作って、扉の穴あけと金物付けをして…という一連の作業をしているのですが、いつも製作してそのまま出荷するので、今回は棚板をきっちり設置したイメージ写真を撮影しました。
傘立てを兼ねた収納スペースには傘が倒れないようにパイプが付き、底板が濡れないようにステンレスのトレイが付きます。
そして、側板には鍵や靴ベラなどをかけるのか?使用目的は多様ですがフックが3つつき、
棚板は可動棚で滑り止めタイプの棚ダボを使用しています。
これが本体で、扉はスライド丁番を使用しマンションの内装に合わせた指定の化粧シートを使った扉を穴あけ加工して別梱包で出荷して現場で吊ります。
今回扉はまだ穴あけをしていないので過去の事例をイメージとして掲載しますが扉が付くことにより、白い本体だけとは違うイメージに変わりますね。
巾木もある時とないときとあり、ないときは宙づりタイプで下に照明が入ったりすることもありその都度その都度対応しています。