2020

2020年、健康的に迎えることができて感謝です。2019年最後の日にメールマガジンを久しぶりに発行して

【お知らせ】家具職人メールマガジン廃刊します

とご案内いたしました。1月末でシステムが使えなくなるのでリアルタイムでないとよくわからないものなどは省いて、バックナンバーなどを、年末年始に80通分くらい?転載することができました。

2018年、2019年は田舎での暮らしと築いた仕事に一旦幕を降ろし、都会で介護という生活の変化により文面に、だいぶ精神が病んでいた感じがしますが、結局は自分がやりたいことを完全に捨てることができない私のわがままからくるストレスであり、自己中心的な生き方を変えれない自分が悪いのです。。。

自分の気持ち次第だとわかっているけど諦められなくて苦しいですが、2019年10月末に消えた全ブログ記事と同様2020年はリセットして粛々と家具職人として、ヘルパーとして過ごしていこうと思います。

2020年の家具職人としてのお仕事始めは明日の1月5日です。本来6日からでよいのですが、仕事量と納期を考えると間に合いそうもないので少し早めに出ることにしました。

分譲マンションの建築検査が迫っていてそれまでに全部納品しないといけないらしく、下駄箱の本体は年末にできたのですが、その分の扉、220枚と、他の現場の扉が約100枚あり、丁番の穴あけ加工までは済ませたのですが

丁番の取り付けと梱包が残っているので焦っております。

しかし、精神的な浮き沈みもある中、家具職人というか今はお手伝いの身でいわゆる家具工としてでも仕事に携わることができて、心が救われてありがたいなと感じているのが本音です。

あと救われているといえば…

江戸前の旬が心の癒やしに…

大好きな須賀健太さんが演じる寿司職人として奮闘する柳葉旬くんを中心とした江戸前寿司を通じた人間ドラマ、江戸前の旬。

BSテレ東 真夜中ドラマ「江戸前の旬season2」

見逃し配信終了:1月4日(土)26:30
第10貫 赤貝は弟子の試練

江戸前の旬season2の最終回が今夜の夜中に放送されますが、実はseason1からツイッターで毎回毎回感想を書いているほど癒やされております(笑)

業種違えど通じることも多く、いつも心を動かされて最後にはほっこりするのですが、第9貫は弟子に教えるというもので、その弟子の寿司職人に対する思いと、旬くんの寿司に対する思いの差が違いすぎてモヤモヤしたまま終わり…第10貫でもやもやもスッキリしました。

あるよね…うんうん。。。そして魚屋さんも鱒之介さんと平政のご隠居もとても良かった。

41歳家具職人見習いに指導中につき…

というのも自分も今大阪の木工所の手伝いで41歳の初心者で、通い始めて1年目の男性を指導することもあり、なんというか色々葛藤を抱えたり自分のあり方を反省したりどうしたら彼のためになるのか?ばかりを考えるもなかなか通じず…っという部分もあり

自分よりも他人を育てることのほうがとても難しいなあっと感じています。

そういうこともツイッターには書いているのですが、ちょうど江戸前の旬シーズン2の第9貫、10貫とタイミングよく重なったんです。もちろん全話気づきや共感があります。そんな癒やしの江戸前の旬、最終回ではありますがseason3もあってほしいなあ。

その彼は、年末年始に長く休むと心が切れる可能性もあるので私のオススメの本を貸しました。いつも挙げますが、西岡棟梁とそのお弟子山の小川三夫さん、そして鵤工舎の宮大工さんの本です。

木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫)

おせっかいかもと思いましたが、ちょっとでもなにかヒントになればと思っています。

2016年末は憧れの法隆寺にてパワー補給・小川三夫さんに感謝
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P.S

年始のスペシャルドラマに
自分の作った家具が使われていると
お知らせしましたが

ドラマを見たら最初の方ですでに映りました!
しかしながら内容に夢中で
すっかりその事を忘れてドラマを見入っていました…。