北海道石狩の家具職人須田修司さんの木の車いす

私は母との介護生活と、自分のおひとり様老後のために、マイホームが建てれた暁には室内をバリアフリーでかつ、車いす生活になった時のことを考えて動線の確保や収納の位置や使い勝手の良い扉、キッチンや洗面台の高さやメンテナンスが少なくて済む材質など自分がどのような病気をし、どのような不自由さを感じた暮らしになるか、自立した老後の住環境に対していろんなことを妄想しているのですが、

車いす生活を想定はしているものの、室内で使える車いすが木製だと素敵だな、でも体を預けきるためしっかりした強度とか、力が入りにくくなることを想定してスムーズな動きが可能なのか?などなど考えていたところ、とても興味深い記事を見つけました。

石狩の当別町の家具職人が、「自分が使いたくなる車いすを作りたい」と、10年前から『大半が木で出来た車いす』作りに挑戦しています。注ぎ込んだ技と思いを、7月7日(水)の「おはよう北海道」でお伝えしました。
→ 家具職人 『木の車いす』に挑む

NHK北海道ホームページより

テレビ放映は視聴できていませんが、写真と記事だけ拝見してもとても心が動きます。(でも映像でみたらもっとよかったのだろうな…)最後の方で製品化を目指していると記載されていたので私も仕事に励んで、必要な時期が来る前に購入できる資金を蓄えておこうと思います。っとその前に家が建てられるかどうかも重要。

カメラの開発という仕事からか木工職人の道に転身し、旭川の家具メーカーで修業ののちに独立して培ってきた経験をあわせ、何度も設計を描き直して試作を重ねてできた木の車いす、無いものを作る行動力と技術に尊敬しています。