坂本眞一さん版・孤高の人を読んで日常を整える

トレイルランニングや登山に興味が出てから知った新田次郎さんの小説『孤高の人』について過去にも書きました↓

孤高の人モデルの加藤文太郎さんと目的を貫く為の生活

の続編ですが、坂本眞一さんのコミック版を17巻のうち5巻まで読みました。

小説とは違う時代とストーリーですが3巻目にてドキドキヒヤヒヤ…悲しみや悔しさも混じり気になって止まらない…17巻大人買いしてて良かったです。

しかもカバー裏には1巻ことに違うコトバが書いているのもオススメです。

独りで居たくても1人で出来ないこともあり、人生の先輩の助言や優しさを持った周りに支えられている… それをうまく受け取れるかどうかで人生も変わり

独りで貫く意思の強さに共感しますが、甘えたら良いのにという不器用さに歯痒さを感じながらも自分だけで成し遂げる『孤高』を好んで、選んで生きている気持ちもわかります。

せっかく貯めたお金なのに行きたくない食事に呼ばれて、借りを作りたくなくて食事代を払ったり、小説とは違うトラブルでしたがある事で盗まれたり…読んでて声が出ます…

物語の中で幾度か、『ここなら俺しかいない』『誰も邪魔する人がいない』『下界の出来事から離れることができる』などなど…スケールが違いますが、自分も1人で登山や海に行くと思います。

誤解を受けたまま傷ついた過去を乗り越えるための葛藤、5巻の段階で裏切りや感動で揺さぶられているので17巻までまた『孤高の人』モードで仕事に全うできる日常生活を取り戻せるよう行動します。

というのも登山のための身体作りの日常を過ごし、仕事も真面目にこなす部分は『登山』を別に置き換えてでも見習いたいと読んでて思うからです。

介護生活で仕事がリセットされてからなんとか踏ん張っていますが、時折未来を憂う時があります。本から力をもらっていつでも再スタート出来るよう、日々準備体制を整えます。

読書って気付きを得たりリフレッシュや、やる気を出せたりとありがたい栄養補給なのでまた続きを近々読む時間を確保します