先日オーダーテレビ台の天板に、配線孔キャップの取付加工をした部品がブラシ付きだったので埃防止効果があるので便利だと思いDIYされる方にシェアします。
長方形タイプの配線孔キャップ・ブラシ付き取付例
写真のように、長方形タイプの配線孔キャップ、よくある商品ですと配線コードのゆとりを持った空洞が開いているのですが、このタイプはブラシ付きなので配線コード部分以外はブラシで蓋をされているので下の棚の内部に埃りが落ちにくいのが良いですね。
DIYで穴あけ加工する寸法図
カラーは3色
LAMP スガツネ 工業配線孔キャップ 長方形型PC2000Z180EZ002 マットシルバー
配線孔キャップの取付DIYの仕方
- 配線キャップを選ぶ
- 配線キャップの加工図を見て必要な天板の厚みや芯材の位置を確かめる(フラッシュ板の場合、開口部に芯材がないこともある)
- トリマーやハンドルーター、ドリルビット、鑿、手鋸、ジグソーなど手持ちの工具で端材など仮の板に試し開け、試しはめをする(私の場合、治具を製作してトリマーですることが多い)
- 試しの穴あけサイズに間違いがなければ天板に本番の穴あけ加工をする(きつ過ぎると叩き込んで無理入れた分、金物が変形しキャップの開閉がうまくできないことがあります。逆に緩すぎた場合には、外れやすくなるのでマスキングテープなどで厚みを出してフィット感を調節する。もしくは、瞬間接着剤で固定する)
扉の掘り込み取っ手を取り付ける際と同じような作業です。