オーダー家具の見積もり再開と独立後の介護と仕事の両立

脳梗塞から在宅介護で田舎暮らしから大阪の実家で母をサポートし始め環境の変化により時間・精神的にもゆとりがなくオーダー家具の直請けを2、3年休止していましたが知人の手伝いをチョロチョロして精神的に復活を遂げて来た為、お客様のご要望に向き合う自信も戻ってきたので少しずつ受注始めました。

オーダー家具の製作は精神的にゆとりがないとできない私

それまでネットだけで受注していた延長で見積もり依頼があるたびに応えられず断ることが本当に辛く、さらに落ち込みましたが、精神的に良くない時に良い仕事はできない自分。ロザンの楽屋での菅さんのお話で断る選択肢も悪くないと思えました(動画内の企業の私の賛否は除外)

企業様からのオーダー家具の見積もり依頼に高揚感

早速企業様からのオーダー家具の相談でメールでいただいたご要望のサイズから図面ラフ描きして計算して提案して、イメージを再確認してセッションしてまた違う材料で計算してという決めていくプロセスに懐かしい高揚感を感じました。やっぱりこの仕事が好きなんだなぁ…もう少し目の前の事を踏ん張り、介護と仕事を両立する環境を創ろうと力が湧いてきました。

何度か材料や仕様についての打ち合わせの結果、周りの協力も得ながら(今までは独立後、全部自分で仕事しなきゃと思い込んでいた為、断る選択肢しか出来なかったことを考えると、この面はかなり成長)正式に依頼を受けました。

人が当たり前に出来る事が私にはなかなか出来ず若い時はフラフラ迷い、20代・30代は家族を二の次にして仕事に没頭させてくれたおかげで基礎が身につき気がつけば壁に当たっても応用してまた0から出来ることが増えていた、母に感謝しています。ただ…気を配れず後遺症ある病気させてしまいごめんなさい。介護も自分で在宅介護で母をサポートすると決めているので両立して安心できる福祉住環境になるよう努めますし、その経験を仕事にも活かします。

→ 家具職人として、娘として親の在宅介護をきっかけに福祉住環境コーディネーターを独学
福祉住環境コーディネーターいきなり2級・独学で合格しました