家具職人

テレビや映画の影響なども重なり昔ながらの大工さんや職人さんのイメージの中に

  • お酒をよく飲む(酒癖が悪い)
  • ギャンブルをする
  • 異性に騙される

などがありますが、実際にそういう人がいるのも事実…私は家具だから一時的に現場で一緒になるだけで少しの我慢で自分の仕事をこなして帰るか、

あまりにひどい仕事態度の場合は喧嘩別れで現場を終えるかという感じで共に長く働く中にアルコール中毒やギャンブル依存症の方はいません。

ただ飲み過ぎて体調悪いまま仕事する人や飲みたい・パチンコがしたいために早く帰りたくて定時前から集中力がなくソワソワして怪我をする人はいましたが体調不良や怪我に全く同情出来ませんでした。

逆に迷惑をかけたこと謝って、代わりに被った仕事の分の埋め合わせしろよっと思うことはありました。

少し前に

アルコール依存症と鬱病に恐れて断酒したらどうなったか

というブログ記事を書いたように自分自身もお酒に呑まれる前に断酒をしたほど『嗜癖』というのは自分でコントロールできない域に達すると

社会的信用もお金も家族も失って取り返しのつかない事件や怪我につながることもあり恐ろしいです。

母親が車の中に子供を置いて男性と飲酒したり、パチンコに夢中で熱中症で死亡させたりと辛過ぎる事件があり親として、大人として信じられないですが

『嗜癖』や『依存』が病的に日常化すると常識のズレがどんどん出てきて取り返しがつかなくなる…客観的に言葉で批判するのは簡単だし、本人もわかっているから逆切れしたり隠してしまう。

逸脱した嗜癖や依存を産むまでに生い立ちやキッカケや原因があって脳の問題やアダルトチルドレン、自己肯定感の低さなどからくる行動に対し無自覚な人もいて情状酌量もあるケースもありますが、罪を犯すのは許され難いし、アディクションの治療もしないと負の連鎖は続きます。

飲酒に限りますが、酔っ払って駅で喧嘩して線路に落ちるとか、タクシー運転手に暴行するとか、飲酒運転してひき逃げとか、性的暴行とか階段から落ちて大怪我とか道端で口論とか

私もそうなる前に断酒できて良かったと胸を撫で下ろしています。自分も今までは楽しい酔っ払いでしたが、自分の素性なんてわからないしお酒飲んだ自分は信用してないので、

飲酒に関わるニュース見るたびに、希死念慮を抱くようになってからは愚痴を言ったり事件を犯しかねないと恐怖心を持って断酒を続けています。(希死念慮を抱いてから友人と会ったり飲酒を一度もしていませんからどうなるやら…)

何よりお酒で仕事のパフォーマンスが下がることや、人を巻き込むのか自分のルールでNGです。

一般的に楽しく嗜み健康的に飲酒をされるのはとても良いことだと思っていますし、私を面白くない人間だという気持ちもわかります。

今は田舎暮らしに戻って心乱れず介護と仕事することの妄想嗜癖が日常の息抜きになっています。さあ未来のために今も丁寧に生きよう。