私は工業高校の建築科を卒業していますが、卒業して数年経ち、宅地建物取引士の仕事から家具職人を目指し始めた頃にはもう誰とも連絡を取らなくなり携帯をなくして番号を変えたことなども重なり全く誰がどこで何をしているのかわからない状況です。
工業高校時代の同級生からちらほら連絡が届くように
しかしこのネット社会のご時勢、何かしらの検索で私のことをみつけて、SNSを通じてメッセージをもらうこともありますが(SNSで名前も出していないし、携帯登録もしていないし当時から番号も変わっているし、メールアドレスも絶対知らないのになぜわかるんだろうか?とはすごく疑問ですが…。)今の私は介護で築いてきた仕事をリセットして引きこもりから、ようやく脱却途中で気分の浮き沈みも激しく自信もないし元気もないので返事自体していません。
スルーして申し訳ないなと思いながらも卒業して音信不通で20年以上経過してまだ何者でもない自分は情けないです。自分を高く見積もった勘違いのプライドのせいかもしれませんが、当時とは随分考え方や価値観が変わってしまったこともあるし、そのくせ結局何もない自分が今は何も話せることもなく…。
で、私も覚えている同級生を検索してみました。
すると、ホームページなどがヒットして2級建築士で独立していたり、土木建築業の社長をしていたり、建築構造設計士として複数の営業所を持つ代表になっていたりと建築の世界で継続して形にしていました。また、建築以外の道でやりたい仕事を見つけて挑戦していた友達も夢をかなえてすごいポジションになっていたり、家族を支えつつも好きなことを仕事にしていたり、みんなすごいなと尊敬すると同時に自分が本当に本当にクズだなっと落ち込みました。
夢ややりたいことを継続している姿が誇り
夢とかやりたいこと、継続してきたことを形にして立派に社会で役立っている人たちばかりで(そういう人しか検索されないのもありますが…)とてもうれしいし誇りだし人に自慢もしたくなります。すごいねって直接言ったり、仕事の話で盛り上がりたい気持ちもありますが、でもそれはその人の築いてきた人生であり私の功績ではないので乗っかかることは恥ですからそっと拍手だけしています…。
うーん元気になれば連絡できる気持ちになれるかなあ。社会人になってからできた友達や知人からの連絡もこの4年は対応していないので相当不義理な自分がどの面下げて連絡するんだ?と申し訳なくなりもう逃げきってしまうような気もします。20年以上前もこんな感じで自分から連絡できないようにしてしまっているしね。こういった配慮のなさも自己嫌悪。
ふっと自慢になりたいが…
もちろん、個々の価値観で幸せ度は違うので仕事で比べたりするものではありませんが、落ち込みながらも良い刺激をもらいました。私がみなを自慢だと思ったように自分もちょっとした自慢になりたいとも思います。ちなみに、自慢になりたいって須賀健太さんがMVに出ているSUPERBEAVERさんの曲でいいフレーズだなあ。っと思ったのとこのMMVのストーリーにも涙したので心に残っていたのでやっとここで使えました(笑)