勇気を出して心療内科の受診を決意した話

ネガティブなことはあまり書きたくないと思いながらここ数年程、明るく前向きなことは遠のき、病を感じる私のこの家具職人ブログ。最近は目覚めても希死念慮がやってきて本当にまずいと思いながら、仕事に出る前にインテリアコーディネーター二次試験の製図の練習をして心をごまかしています。(勉強ブログでほぼ毎日記録中)

過去ブログを検索したら心療内科を推奨された話と暗いトンネルを抜ける木工・勉強治癒法として更新したのが約1年前でした。

推奨されても受診は抵抗がありマインドフルネス頼りでなんとか乗り越えようとしましたが、最近は余りにも調子がおかしく、希死念慮も消えず漠然とした不安感がぬぐえないため、悩みに悩んで仕事を少し抜けて歩いていける距離にある、1年前と同じ病院に行きました。

診察室に入った瞬間、前回優しく声を掛けられたことを思い出し、涙が出てきてコントロール不能に…。正直に今の辛さを吐露して、心療内科もしくは精神科の紹介状を書いていただけることになり、前回はスルーしましたが今回は素直に素直に受診するつもりで受け入れました。

なかなか予約がとれないらしく、大学病院に連絡をして今日返事があるかわからないけども大学病院の先生と相談して心療内科か精神科か協議して携帯に連絡しますとのことで一旦仕事に戻りました。

他言していない自分だけの秘密にしている31年間前から発症している症状が40代に入りようやく病気だと認識し、受診にまでつながったのは間違いなく、精神科医YouTuberの益田裕介先生のおかげです。

最初は母の高次脳機能障害や注意欠陥について理解しようと調べたことや、職場での神経発達症の人を理解しようと勉強し始めたことがきっかけで、勉強していくうちに、あれ?これって私のことじゃない?!ということが多々出てきて、周りがどうのこうのというよりも自分が諸悪の根源じゃないか、人を理解する前に自分を知らねばならないのかも…と思い始めたのです。

益田先生の書籍も購入しYouTubeのメンバーシップにも入り精神医学について学び、認知行動療法を取り入れたりしながら、少しずつ自分の現状を受け入れることができ、病院に行くという抵抗感を払しょくすることができました。

ちなみに、背中を押したのはこの新刊です。


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今日診察していただいた循環器内科の先生も、『誰でも迷うし悩むし、それでも受診しようと決意して一歩踏み出したことが良いことだよ』と励ましてくれました。こういう寄り添う優しさ、私も周囲に対し持っていたいと思います。

その後…夜19時くらいに病院の受付の方から連絡が入りました。大学病院には予約せず、紹介状を持って診察時間に直接行くように言われ、来週火曜日は休み明けで混むから別の日にした方が良いとのこと。

紹介状は明日以降いつでも渡せるようにしておくので取りに来てくださいと言われて電話を切りましたが、精神科なのか心療内科なのか聞くのを忘れました…。多分、心臓など身体に影響が出ている症状からすると心療内科だと思います(が個人的に数々の精神科的な症状もあり)、ようやく勇気を出してここまでしたので気が変わらないうちに早めに受診しようと思います。

一般的に受診することに対し躊躇しないとは思いますが、精神科に関しては父のトラウマがあり思い込みで精神的なハードルがすごくすごく高いのです。文字にしていないけど本当に本当に勇気がいるし、心療内科も同様でどうしてもそこに行くと立ち上がれなくなり終わってしまう、と怖くて仕方がありません。

このハードルを越えれるかどうか自分でもまだ自信はありませんが、今回もし行かなければずっと行くこともないし悪化していくと思うのでなんとかこうやって書き記して自分のおしりをたたきます。

益田先生のYouTubeチャンネルは毎日更新で本当に本当に役立って助かって感謝しています。ありがとうございます。

※追記:翌日受け取った紹介状は精神科への紹介でした。