ロザン菅広文さんの京大少年の感想と合格祈願の折り紙手芸ダルマ

ロザンの菅さんの『京大少年』を読みました。読みやすく一気に読了した感想は、文章に引き込まれ私としては珍しく声出して笑うところもあり、菅さんの長野のお祭り話も田舎暮らしだからこそ想像できて興味深く、引っ越しのエピソードは泣きそうに…

また、若手の頃のお仕事は本当に学歴関係なしに仕事内容を聞かされないまま現場に行き過酷で低報酬だった事も知り、

『とにかくやる』→『何々だからやる』と言える環境に行くまでのことなど… 宇治原さんが東尋坊に飛び込む話は意表を突きました。

学生時代にお互い家族の事情で引っ越しをし、大事な友達であり仕事のパートナーに出会えた運命を本を通じて覗かせてもらうとなんだか力強い気持ちになりました。

京大芸人式日本史や京大芸人など他の著書甥っ子に渡す予定で買いましたが、自分もすっかりハマっています。

そんな甥っ子はお受験で、姪っ子もお受験です。コロナの影響で受験方法などどのようになるのか見えていませんが勉強を頑張っているので、

母の手のリハビリで続けている折り紙はダブル受験合格祈願に紅白ダルマを作っています。

折り紙手芸紅白ダルマ

母に基本の作り方を教えても毎回忘却のためリセットされずっと横で見て修正が必要な為イライラしまうこともしばしば…仕事を新人さんに教えているみたいに覚えてもらうことに期待し過ぎていますね。(母の脳内を理解できず猛省…)

ようやく形になると次の作品を作りたくなる不思議…

顔の縁の紐歪みはあとから修正しました…

母がデイサービスの理学療法士さんと介護士さんに見せたら、デイサービスに飾る大きなダルマを作って欲しいと言われ『娘にシボラレながらやっとこさできてるからこれ以上は無理です』って断ったらしく、それを聞いたら協力したくなっています。ホラ…仕事みたいになっている私。

しかしシボラレながらってなかなかの言葉のチョイスですね。イライラしないように寛大な気持ちで介護しないとな…と毎日反省しています。

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