小さなお子様がいらっしゃるご家庭や、保育園、幼稚園、病院などの家具の購入をお考えの方に、棚板に関する注意点をお話します。
子供の興味・好奇心は旺盛で、扉の開け締めをずっと繰り返したり、棚板のものを全部出したりすることもあり、鍵付きの扉にしたりロック式の扉にしたり、そもそも手の届く高さには物を置かないという対策をされている方もいらっしゃいます。
保育園の家具のオーダーを受けた際に、園長先生に、棚板は可動だなが便利でいいのですが、今回は固定にしてほしいと強くお願いされました。その理由を聞いてみると…
棚ダボを抜いて集めてポケットに仕舞う子供がいる
ということでした。棚ダボ↓
ベスト 棚ダボ 差し込みタイプ 5×7ミリ 8個入リ N-268
確かに子供にとって銀色で固くて丸くて小さいものは宝物に見えるのかもしれません。また、差し込むだけでなくねじ込むものもありますが、それだとなおさら外して自分のものにすることが楽しいようです。
もちろんお子様全員が棚ダボに興味を持つとは言えませんし可動棚仕様でご依頼があるときは確認の上お作りしますが、棚板日本が載っているのに棚ダボを外してしまって家庭内事故になることや、誤飲などしてしまうと大変なので、できる限り安全な固定棚のほうが良いのではないかと思います。
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