インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーター独学習慣化と試験料支払い の続きで福祉住環境コーディネーター検定の時と同様に朝4時起きで過去問テキストと解答を読みインプットするスタイルでインテリアコーディネーター検定の独学をスタートしました。

過去問テキストを見てもいきなり知っているようで知らないことばかりで自分の無知を打ち付けられます。ようは上辺の知識で世の中をとらえ言葉だけ知っていることをちゃんとわかったつもりでいること。これが一番厄介ですね。深く勉強をすると自分の器の狭さに気付くのでそういった面でも良い傾向です。

何より勉強が楽しい!

家具職人だけでは足りない知識をインテリアコーディネーターの独学で得る

家具職人に勉強は不要?

私はもともと法隆寺の西岡棟梁の書籍木に学べ 法隆寺・薬師寺の美(小学館文庫)やそのお弟子さんの小川三夫さんの本不揃いの木を組む (文春文庫)を見て見習い時に励まされてきたことと、支障が座学は必要ない、勉強すればするほど手が動かなくなる、賢い人ほど技術は身につかない!という教えのため、座学より実践だということを信じてやまず経験を積むことを重要視してきました。

ですので勉強という勉強は必要がないと思っていたし私にもその順番でよかったとは思っていますが、やはり経験だけでは足りない知識は勉強して補う必要があると痛感しています。

しかしきっと見習い時だと、何が足りなくてどんな勉強が必要かわからなくて的を得ない勉強などをしていたり、実践せずに勉強に逃げていた恐れもあるので自分的には家具職人として技術を磨き、今から必要な勉強の手順で合っていたと思います。

というのも、家具の打ち合わせや設計は他の人がして、打ち合わせや検証済みの図面をもらって作っているだけだと別に必要がない勉強もたくさんあるからです。それで一生食べていくのであれば作ることに没頭していると仕事に必要なスキルが無駄なく蓄積するので良いと思います。

作ることから仕事の枠を増やすには知識が必要

ただ私の場合はお客様から直接ご相談を受けたり、今後自分が身体を壊して思うように製作ができなくなることも考えると家具職人として培ったスキルと融合してアドバイスや打ち合わせをする仕事の引き出しを増やしたいし何より自分が興味があるからです。(家具職人になる前に住宅販売をしていた時から宅建に引き続きインテリアコーディネーターの資格を取りたかった。)

師匠の教えから勉強をしなくなったのを言い訳に?ずっと後回しにし続けて20年以上も毎年受験しようかしないかで葛藤することを繰り越していますが日中は木工に携わりながら介護との両立を図りながらなんとか楽しく勉強に励もうと思います。

 第41回インテリアコーディネーター二次試験受験後の問題と解答感想

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