今日は昔の職人あるあるで「技術は見て盗め」「人に質問するな」という厳しい職人気質の職場で今ならパワハラ問題になりつつある環境が残っているケースとはまた違う、脳の特性により本人の無意識の行為に周りが病んでしまう、職場カサンドラについて自分自身も経験してかなり苦しんでしまったのでシェアします。
このところ精神疾患の私は定期的に、早稲田メンタルクリニックさんの益田先生のYouTube動画にてバランスを保ったり勉強したりしていますが、うまくコントロールできない中、小さな職場で上司が発達障害(グレー)で、部下が鬱になるケース。職場カサンドラ という動画を拝聴しました。
主に職場カサンドラが起きやすい上司のASD/ADHDの特徴
- すぐバレる嘘をつく
- 社員を私物化
- 感謝(評価)がない
- 心配して(気に掛けて)くれない
- 指示がない・教えてくれない
- 厳しすぎるこだわりと逆に無関心の場合もある
- 自己中心的・反社会的
- スネ夫的な人に騙されやすい
- 突然仕事を入れてくる
- 同じ失敗を繰り返す・無計画
- 指示したことを忘れている
…これらに対し、無自覚、本人が困っていない狭い空間で権限がある人が発達障がいの場合には周りが病んでうつ病ではないかと受診するケースは少なくないらしい。わかりやすく鬱々して心が壊れた経験からの頷きでした。しかしこの問題解決は難しいと感じます。
相手をどうこうしようとするよりも自分で考えを変えて乗り切ることになります。理解することに努めた結果、病気や特性となると本人を責めることも出来ず、ただただこちら側が苦しくて自責の念で壊れてしまい、認知行動療法を学んでさりげなく理解してもらう作戦もうまく活かせませんでした。ただ自分が体験して学んだことや動画は自己理解・他者理解・人間関係に役立っています。
少し前にこの記事を書きました。
おまけ
“昔ながらの職人気質の厳しさのパワハラとは違った職場カサンドラについて” への1件のフィードバック